250Hz以下の音響用調音・吸音パネルの効果を検証できます
こんにちは、ソリューション事業部です。今回は調音パネルとして徐々に人気の出てきたSHIZUKA Stillness Panelのご紹介を致します。Amazonでもご購入のお客様が増えております。
SSPは吸音面にアルミファイバーを施し、幅広い周波数を吸音できる構造になっております。通常吸音材といえばウレタンやグラスウールなど単一素材で構成されていますが、SSPは2重構造で苦手な低域を吸音できる仕様になっていおります。そもそも吸音とは入射した音を熱エネルギーに変換します。変換量が大きいほど音が反射しなくなるため、素材ごとの性能や組み合わせで効率よく吸音させることができます。現在、SSPは500mm×500mmサイズと1000mm×1000mmサイズをご用意しております。サイズの違いによる効果の違いはありませんが、例えば卓上スピーカーであれば500mm×500mm、オーディオなどには1000㎜×1000mmなど使い分けができます。床上に固定できるように脚付き、壁に立てかける場合は脚なしでも対応しております。
また、仮に125Hz部分以下を吸音したい場合はぜひお問い合わせください。市販品のSSPは主に500Hz以上の吸音が得意ですが、250Hzで50%、125Hz 16%と徐々に低下していきます。しかし、この音域が問題としているお客様も多いので、特注で低音域向けの音響パネルを制作しております。こちらも市販品SSPと同様に貸し出しを行っておりますので、ご興味のある方はぜひご利用くださいませ。天井の高さや部屋の広さによってフラッターエコーが変わりますが、複数枚置いていただくことでお部屋の明瞭度、音の奥行きを感じていただけるはずです。