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株式会社静科

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    2017-05-22

    騒音トラブルを起こさないためのポイント~戸建住宅編

    製造部②号です。

    今回は、戸建住宅で騒音トラブルを起こさないためのポイントをまとめてみましたのでご紹介したいと思います。
    これから家を建てようという方、既に建てて騒音トラブルにお悩みの方等、是非ご参考にして下さい。
    それではさっそくいってみましょう。

    ポイント①:エアコンの室外機などの音の出るものは南側へ設置する
    一般的に戸建の家の構造として、南側に居間などの生活空間があることが多いです。
    自宅の北側に室外機等の騒音源となる機械を設置してしまうと、北側隣家の方は南にある機械音を聞かされることとなります。
    南側の設置が難しい場合はブロック塀による防音効果を期待し、できるだけ低い位置への据え付けを心がけます。
    また、騒音には視覚による相乗効果があり、音源となるものが見えているだけでうるさいと感じてしまうこともあるようです。
    塀や植木を利用し、なるべく隣家から見えない位置に機械を設置するなどの工夫も効果的になってきます。

    ポイント②:楽器演奏、オーディオ視聴には細心の注意を
    楽器を演奏される方、オーディオを大音量で楽しみたい場合は、弊社のような防音会社や建築業者の方とよくご相談下さい。
    対策方法は様々ですが、一般的な防音方法として、壁を厚くしたり、二重構造にしたり、吸音材を入れたりなどの方法が挙げられます。
    壁の工事が難しい場合、簡易的なを室内に設置するのも一つの手です。
    弊社ではお客さに応じてサイズや仕様を合わせられる防音室を製作することができます。
    ご興味のある方はお問い合わせフォームより、お気軽にご相談下さい。
    参考記事:「組み立て式防音室~ドライバーのみで組立解体出来ます~」「簡易防音室の設置イメージ画像

    ポイント③:近隣とのコミュニケーション
    恐らくこれが一番大事なポイントですが、引っ越しの際はすぐに挨拶に伺い近隣の方とのコミュニケーションをうまく取って下さい。
    人間の心理的に、よく知らない隣人より発生している音と、普段から挨拶を交わす顔見知りの隣人から発生する音では受ける印象がまったく異なってきます。
    お互いに自由にものが言える間柄であれば音で困っていても気軽に話すことができます。
    隣近所の方とコミュニケーションがしっかりとれていれば、騒音トラブルに巻き込まれる可能性はぐっと低くなります。

    以上、簡単ですがポイントとしてまとめました。

    音は目に見えないものなので、気を使うということが疎かになりがちです。
    また、感じ方に個人差があり、
    自分は小さな音だと思っていても、相手からうるさいと言われてしまえばそこから問題に繋がっていきます。
    しかし、事前の準備と少しの心遣いでトラブルの防止はできますので、少しでも気に留めて頂ければ幸いです。