神奈川新聞様に弊社厚木市長表敬訪問を取り上げていただきました 2017年5月3日
2017年5月3日 神奈川新聞様に弊社記事を掲載いただきました。
文部大臣表彰 科学技術賞を受賞いたしましたので、5月1日に小林厚木市長にご報告をさせていただきました。15分の面会予定時間でしたが、30分も延長していただき受賞内容、今後の事業内容をお話しさせていただきました。例えば、幼稚園の騒音問題が取りざたされており、対策として防音壁が取り上げられておりますが、実際には幼稚園室内の壁に吸音材を取り付けることで騒音を改善できます。また、防音壁を設置する場所の問題やコスト、景観上の問題も改善できます。さらに、室内の響きを抑えることで先生の難聴問題も改善できますので、保育士、先生方の労働環境にも貢献できます。詳しい内容は → 幼稚園内に吸音材を取り付け、残響時間&騒音を低減 をご覧くださいませ。
また、市役所や銀行など公共性の高い施設にも吸音パネルは必須になりつつあります。室内の響きを抑えることで、高齢者、難聴者の方にも聞こえやすい空間をつくることが可能です。現在の建物は、音が外に漏れない、外から聞こえないように構成されておりますが、残響時間という音の響き方に関してまで対応しております。今後の高齢社会に備え、あらゆる人々に対応した環境づくりが求められてまいります。
静科では受賞となった「吸遮音に優れた通気性サンドイッチパネルの開発」の技術を応用し、今後とも厚木市発の音のユニバーサル事業を展開してまいります。