展示会御礼。防音パネルメリット・デメリット
こんばんは、ソリューション事業部です。録画している真田丸も佳境に入り、出奔したとはいえ豊臣家の片桐且元まさかの情報漏洩・・・。去る者でも多くの貢献をしてくれた人に待遇を与える重要性を感じます。
さて、先週は弊社展示会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。のべ500人のお客様にお越しいただきました。特に弊社の遮音・吸音性能よりも安全性・耐久性がお客様にご興味いただきました。以前の展示会では防音効果が高いものの方が注目度が高かったですが、実際の環境に設置するにあたり様々なデメリットも発生したようです。例えば、コストを抑えることはどの企業様でも至上課題ですが、結果、耐久性のない素材やメンテナンス・買い替えの必要がある素材を購入することもあります。防音対策は頻繁な取り換えを検討していないケースが多いのでこれはお客様にとって大きな負担になります。例えばコストを抑えるために鉄材を使用しますが、屋外の場合防錆塗装でも腐食してしまいます。
また、騒音という健康を害する状況に対し安全を確保する目的で導入する防音対策が、別条件で安全を害する可能性もあります。製品によっては、火災時に有害なガスが発生したり、発塵することで人肌にチクチクするモノがあります。そのため一部の自動車大手の企業様では使用を禁止しております。
弊社では化学物質の使用、火災時の安全性、屋外での耐久性を確認しておりますのでお客様のご質問でも科学的なデーターをご提供できます。
今回の展示会ではパネル単価で驚かれるお客様のおりましたが、上記説明でご納得いただけました。皆様の安全で健康的な職場環境づくりに静科はご協力させていただきます。