賃貸でも安心な防音材の貼り方~フレスコ糊で壁紙を貼り防音材を設置
製造部です。
昨今、騒音問題で近隣住民とのトラブルが増えています。事件が起きてニュースになるのは、ごく一部。トラブルは毎日のように起きている筈です。住宅の防音対策は必要不可欠になっているのかもしれません。
そこで今回は賃貸住宅で防音をする方法をご紹介いたします。これまでご紹介致しましたディアウォールやマスキングテープという方法もございますが、今回はフレスコ糊という接着剤を使う方法です。
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フレスコ糊とは、接着してからも簡単に剥がせる特殊な糊です。この糊で壁紙を貼ってしまえば、その上に防音材を貼っても、引越し時にフレスコ糊で貼った壁紙ごと剥がしてしまえば問題ありません。
※長期接着や元の壁紙によっては剥がれない可能性もございますので、目立たない部分で試してからご使用下さい。また日焼け等も考えられますのでご注意下さい。
壁紙が貼れたら、あとは防音材を貼るだけです。防音には「吸音」と「遮音」という対応が必要となります。文字通り、「音を吸う」「音を遮断する」という意味です。ネットで防音材と検索するとウールやウレタン素材の物が出てきますが、これらは「吸音材」に属する物です。これらの「吸音素材」プラス音を遮断できる素材を組み合わせて取り付ける事がより良い防音対策になります。
つまり吸音材と遮音材を用意する必要があるという事です。弊社の製品は「吸遮音材」という複合体です。「吸音」と「遮音」を兼ね備えた一石二鳥の製品です。
弊社の製品「一人静Esprit/Esprit Life」はシール式ですので、裏面の保護シートを剥がしてそのまま壁に貼るだけです。「一人静Grace」はホームセンターで両面テープや接着剤をご用意して頂き設置して下さい。
弊社製品でしたら、ご自身で簡単に防音対策が出来ます。
ご相談、お見積り依頼とお気兼ねなくご連絡下さい。