社内ミーティングにてSWOT分析を行い社内の意思共有や課題を抽出
代表の高橋です。社内ミーティングにてSWOT分析を行いましたのでご紹介します。
SWOT分析とは?
SWOT分析とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである
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SWOT分析は、社内の意思共有や課題の抽出としてとても便利です。事前に項目を考えていても、いざ時間内に書き出していくと、本当に意識していたり考えているものでないと出せません。その分、普段社員が本当に意識しているものが出てくるのだと思います。
課題を出し切った後が重要
さて、問題は過大を出し切った後です。多くは課題がありすぎていて、どこからどのように解決するかに頭を悩ませるはずです。例えば「売り上げが少ない」「営業活動が少ない」、では、解決策として「営業活動を増やす」は本質的な解決にはなりません。
課題の逆の回答をしているため、頭を使っていません。ほぼ課題のままで終わってしまいます。実質問題、営業マンの数が少ないのだから、対応できる案件は限られています。残業して対応するというのもまったく解決になりません。
今回は20項目ほど、社内の様々な分野での課題が抽出できましたが、それすべてをやってしまっては各人の負担が大きすぎます。優先順位をつけさらに分析が必要です。また、その課題に対して一時的なプロジェクトリーダーをつくるのも面白いかもしれません。
多くの課題を解決することで個々の成長が大きな力になる
SWOT分析は、ある程度の対話環境が必要ですが、問題解決の際は引っ張る人材が必要です。多くの課題は、実例や正確な解答がなく、自分たちで仮説を立て検証・実践しない限りは解決はできません。また、解決策ができたとしても、そもそもの課題が間違っているかもしれませんので、本質的な問題が解決できないケースもあります。
これから試行錯誤が始まると思いますが、数多く課題をこなすことで、様々な成長ができるはずです。個々人の成長は弊社の大きな力となります。皆様には、これからの静科の成長をぜひ見守っていただきたいと思います。