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株式会社静科

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    2016-05-19

    吸音パネルの選定方法は周波数の違いによって異なります

    製造部です。

    お客様からのお問い合わせで、「何db(デシベル)出ているが、静科を使ったらどの位下がるの?」とざっくりとしたご質問をされる事がよくあります。しかしdbだけでは判りません。

    騒音の周波数に合わせて適切な吸音パネルを選定

    音には周波数というものがあります。単位はhz(ヘルツ)です。簡単に言ってしまえば、低い音か高い音か判断する数値です。これにより弊社でご提案する製品が変わります。

    低周波とは100hz以下の低い音、室外機やボイラーなど。弊社の対応製品は『一人静タイプL』です。

    高周波とは1khz以上の高い音、目覚まし時計や楽器音、ガラスのひっかき音など。対応製品は『一人静タイプA』『一人静Esprit Life』等です。※中音域から高音域まで対応しています。

    音響測定を行い適切な騒音対策を

    2khzを超えると不快に思う人が増えると言われています。因みに子供の声は2hhzを超えます。保育園建設問題等は、こういった周波数が関係しています。しっかりと暗騒音等を測定した上で、適切な対策案が急がれます。

    関連記事:【全7選】防音・騒音対策にまつわる用語まとめ(暗騒音について解説)

    また、弊社では音響測定も行っております。防音対策前に是非ご利用ください。

    関連ページ:音響測定(騒音調査等)

    因みに、高周波音発信装置、所謂モスキート音というものは17khzだそうです。10khz以上の音は高齢になると聞こえなくなってしまいます。勿論私には聞こえません・・・。