2016年日本音響学会春季発表会に出展中です
こんにちわ、ソリューション事業部です。本日より桐陰横浜大学にて開催の「日本音響学会2016年春季研究発表会」に出展しております。技術開発だけでなく、最新の研究や情報を得て新しい開発につなげていくのが目的です。
今回の出展では、断熱・防音タイプの「一人静 タイプA」と放熱・防音タイプの「一人静 タイプD」の比較実験を行います。それぞれのタイプで製作したBOXに熱源を入れ、内部の温度の差をご覧いただけます。一般の防音パネルが断熱材を活用しているため、音源を囲った際に熱がこもって機械の性能が低下している、という話からヒントを得て開発した製品です。熱対策でファンを取り付けても音が逃げてしまう、そんな状況や環境で使用が可能です。最近では機械内部に取り付けて、静音化という切り口で付加価値を高めているメーカーさんもいます。
また、様々な音の専門家が集まっておりますが、その中でもタイプLの吸音性能は珍しいようです。ただ、厚くして吸音効果を上げているだけでなく、低周波の対策に実績があり、強度や加工性がしやすいところも従来品とは大きな違いの様です。
音響学会は、会員外の方でも参加可能ですが、費用が発生します。お越しの際はお気を付けくださいませ。
話は変わりますが、大学の学食は安くてボリュームがありますね。ラーメンも300円で食べられるので、この3日間はお昼が楽しみです。