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株式会社静科

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    2015-12-21

    幼稚園・保育園の騒音対策に~人体に安全な吸音施工をご提案!

    最近何かと話題になっている、幼稚園・保育園の子供の声の対策についてです。

    騒音対策は双方での調和を目指す必要があります

    子供がうるさいのは当たり前というあたりまえの認識があるため、法令や設備環境の基準は整えられておりません。そのため、様々な生活のスタイルが増えていく中でトラブルも発生していきます。双方での調和を目指していくのが今の環境のあり方だと思います。

    園内に防音壁を設置するニュースは記憶に新しいと思います。しかし、防音壁は一定の遮音効果しか発揮できない点と、JIS規格の測定方法だと2階、3階以上のビルで数字が変わる点を考慮に入れておりません。また、見た目的にも非常に威圧感のある設備になります。

    反響音防ぐために『室内の吸音対策』をご提案

    静科では、屋外での騒音対策ではなく、室内での吸音対策の強化により周辺環境との調和を目指していきたいと考えております。

    現在の建築基準では幼稚園の反響音の基準はありません。そのため、響く環境の下で設計がなされている場合があります。その結果、周辺に迷惑がかかりやすい、騒がしい環境が出来上がってしまいます。また、双方の声が聞こえないことでより大きな声を出す、周囲の大声で気分が高揚して騒ぎ出す、などの悪循環が生まれてしまいます。

    人体に影響のない吸音材を使用

    内部の吸音対策ですが、壁・天井に吸音材を取り付けることで対策が取れます。グラスウールやロックウールなど手に入りやすい吸音材もありますが、アレルギーや肌の弱い方にはおススメできません。

    弊社では人体に影響のない素材にて吸音対策を提案させていただいております。加工もしやすいので、地元の施工店、お客様にても施工が可能です。

    ※写真は天井に吸音材を取り付け室内の反響音を低減させております

    吸音というのは音楽だけの世界ではありません。身近な人たちの教育やライフスタイルを変える要素を持っています。弊社では少しでも現在の環境を変えていきたいと思っております。