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株式会社静科

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    2015-12-15

    廃棄物処理場防音壁施工前調査@神奈川

    廃棄物処理場の防音壁施工調査を行いました。調査項目としては以下の点を重視します。
     
    ① 防音壁は高さを必要とする場合が多いので、周辺環境への影響に注意が必要です。
     例えば、景観上の問題もあります。圧迫感があったり、周囲の環境にそぐわない可能性があります。また、地域によっては塩害、凍結や風雨などが激しい場所もあるので、耐久性や風加重などの検討も必要です。

    ② 地盤の確認
     基礎を打つ場合でも、土壌が柔いと全体にゆがみが発生します。エリアごとの確認が必要です

    ③ 効果の確認
     設置することでの効果の確認です。現状の音の周波数、騒音レベルが防音壁を立てることで問題とされるエリアでどのくらい小さくなるかの確認が必要です。これは騒音測定を行うことでシミレーションができます。基本的には、発生源の高さ、防音壁の高さ、受音点までの距離の確認が必要です。この情報をもとにシミレーションを行い防音壁の高さを調整します。

    防音壁設置施工は右記をご覧くださいませ → 防音壁施工例