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株式会社静科

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    木材粉砕機騒音調査@静岡県浜松市

    木材粉砕機の騒音調査を行いました。通常、耳栓を取り付けての業務となりますが、業務効率の向上と作業環境の向上を目指しご依頼をいただきました。

    粉砕機の場合、木材、樹脂によって周囲環境が変わります。比較的木材のほうが粉砕した粉が周囲に飛び散っているので、普段はマスクの着用が必要です。防音と合わせてダクト設備を整えることで音と空気両方の対策が取れます。おおよそ250~1000Hzの中高音域の騒音が発生しているので、この部分に有効な吸音・遮音対策をとることで音の問題は解決できます。また、粉砕機の構造上、投入口・搬出口の設置の必要があり、その部分から音が漏れる可能性があります。

    粉砕機の対策は以前ブログにも掲載しておりますのでご覧くださいませ → 粉砕機防音対策

    音以外でも環境改善をすることができます。また、防音は利益を生まない対策のようにも思えますが、従業員の健康、作業効率の向上が進められますので、長期的な視点ではプラスの影響が生まれます。静科では対策前の騒音調査も承りますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。