TPPを契機に中小企業の海外展開を考える
今後の日本の未来を左右するTPPの最新の情報を伺いたく、甘利明経済再生担当大臣の講演会に参加いたしました。
弊社では海外への製品PRを目指すべく、現在製品コンセプト、デザイン、社員教育を進めております。国内では弊社製品は性能重視で導入していただいておりますが、海外ではそうもいきません。国際規格・基準・認定を獲得していかなければいけませんし、性能とデザインのバランス、明確にわかりやすいコンセプトが必要になります。また、海外展開は社長の意思で決まるかもしれませんが、推し進めるのは社内一体が必要です。そのメリット、デメリットを踏まえた社員のマインドの育成も必要です。
すでに一国の経済活動でGDPは高められません。中国の爆買いによって支えられている市場もあるわけで、日本人による日本人の市場はすでに低下している悲しい現実があります。弊社はまだまだ小さい企業ですが、目は世界を向いております。
防音の技術でどうやって世界に?そう思われる方もいますが、防音技術は騒音対策以外にも活用することができます。いつかは使ってみたい言葉ですが、Made in Japanを大きくかがげて進んでいきたいと思います。