アパートのリフォーム~遮音測定@神奈川
改築のアパートの遮音測定を行いました。遮音測定は壁や扉がどれくらい音を遮断するかを調べることができます。遮断性能は周波数ごとに分析し「D値」という値で表すことができ、このD値の値が高いほど防音効果が高くなります。
建材の組み合わせでD値を上げることができますが、もちろん建築工法もかかわってきます。いわゆる「防音」仕様の部屋はおおよそD-50以上が望ましいです。D-50は、たとえば室内でピアノを弾いて100db発生していても、屋外では50db(-50db)になるということになります。50dbと言うと話し声よりも小さい音になります。外が車道だとほとんど反対車線には聞こえません。
最近では一般アパートのリフォームにさらに付加価値を付けるために「防音」仕様が求められているようです。静科では防音対策・施工・測定を行っておりますので、現在お悩みの方は是非ご相談くださいませ。