Loading...

株式会社静科

ARTICLE

記事詳細

    【展示会レポート】異業種交流展示会「メッセナゴヤ2025」~2年振りの参加で防音に対するニーズの変化を実感

    みなさんこんにちは、製造部の横山です。

    春が訪れた気がしましたが、既に夏が顔を覗かせてきているのを感じるので、週末に扇風機と、エアコンの掃除を行いました。日中は扇風機だけでは物足りないですが、朝と夜は扇風機で丁度良い感じになりました。できる限り現在の気温を保ってほしいところです。

    余談はここまでにして。今回は、2025年4月9~11日に開催された「メッセナゴヤ2025」の出展に参加しましたので、ご来場頂いた方からのご感想やお話から感じたことをお話させて頂きたいと思います。

    防音に対する興味や、効果を伝える重要性を体感

    私自身、音響系の展示会には、定期的に参加していましたが、工業系展示会には約2年ぶりの参加となりました。久し振りな事も相まり、以前と比べると、展示会に来場されるお客様の人数が体感1.5倍ぐらいになったと感じるほど、会場内の混雑を目の当たりにしました。来場様が、ブースを通りがかる際に、弊社の展示品が、防音パネルと分かると、興味を持って頂けることも多く、その場で防音を行う事による、効果量や、対策方法をご相談頂くことも少なくありませんでした。

    弊社ブースでは、「一人静 タイプA」を用いた、一畳タイプの防音室を展示することで、お気軽に防音効果を体感頂きました。お客様からは、「防音を行う事による、環境の変化を始めて実感した」というお声を多く頂くことが出来ました。より大きいサイズの防音室や、空調等の設備系にも対応が可能であることをお伝えする事で、より防音室について興味深くを持って頂くことが出来ました。

    防音に対する、変わらないニーズと新しいニーズ

    様々なご相談を頂いた中で、多かった相談は、工業機械類の防音対策でした。騒音対策の理由として、多く頂いたのは、敷地境界線外への防音対策や、作業現場が第二管理区分に該当している為、第一管理区分まで騒音値を落としたいというお声が、半数以上だと感じました。以前参加した際も、上記の理由にて多くご相談を頂いたので、防音対策が必要な箇所は、変わっておらず、ニーズも変わらずある事を改めて確認できました。

    上記のようなご相談が多い中、次に相談理由で多かったのは、従業員への労働環境の改善でした。作業現場が管理区分該当外であっても、従業員からの騒音に対するお声や、防音対策を行うことで、打合せ等をスムーズにする為、といった理由で、防音対策を考えているお客様が複数居らっしゃいました。以前は、環境改善のご相談は少なかった事から、企業様の防音への視点が、広くなっている事を実感いたしました。

    騒音対策は個人・企業問わず対応しております

    弊社は、現場状況や騒音対象物に応じて防音対策をご提案をいたします。対策を行うに辺り、実際にパネルを用いて効果検証を行う事や弊社にて施工対応も可能です。些細な事でも構いませんので、騒音相談ツールより、ご気軽にお問い合わせください。