巻取機用の防音パネルの制作～クリーンルーム内で使用するため「一人静タイプZ」を採用し加工
皆さん、こんにちは。製造部のヅアンです。先週、横浜の港に楽しい旅行に行きました。クレーンゲームで可愛い ぬいぐるみを取るチャレンジをして、時間を過ごしました。その後、海辺を散歩し、美しい景色と爽やかな空気にリラックスしました。たくさんの写真を撮り、美しい風景と素敵な瞬間を記録しました。日が終わる頃には、横浜での楽しい体験と素晴らしい思い出に満足していました。
さて、本日は「クリーンルーム向け巻取機防音パネル」についてご紹介したいと思います。
巻取機の防音対策に「一人静タイプZ」を採用
最近、弊社はクリーンルーム内の巻取機の防音のために「一人静タイプZ」を使用する注文を受けました。巻取機は重要な産業機器ですが、稼働中に大きな騒音を発生させることがよくあります。工場や製造施設にとって、騒音は作業環境に影響を与えるだけでなく、労働者の健康にも害を及ぼす可能性があります。
巻取機は、変圧器、電動機、その他の電子機器の製造に使用される特定のサイズや形状に導電線を巻くための装置です。この巻取機は、特に高速での稼働時に大きな騒音を生み出します。 特にクリーンルームのように、正確さが求められ騒音が厳しく管理される環境では、巻取機の防音対策が非常に重要です。
弊社の吸音パネル「一人静タイプZ」を使用することで、巻取機が許容範囲を超える騒音を発生させることなく稼働し、他の設備にも悪影響を与えません。また「一人静タイプZ」は「一人静タイプA」をベースに、発塵性を抑え、表面からの吸水を抑え劣化しにくい仕様になります。防音材を導入しづらいクリーンルームや、常時水が発生している環境でのご利用に有効です。
金属プレートの切断と取り付けパネルの制作
お客様の要件を満たすために、次の手順で配管用の加工を行いました。まず、配管のサイズと形状を注意深く測定します。それをもとに防音パネルを適切なサイズにカットしていきます。次に、円形の金属パネルを適切なサイズに加工し、防音パネルの切り欠きに取り付けます。
「 一人静タイプZ」はパンチングメタルとフィルムで作られ、複雑な構造と各素材層が緻密に組み合わされているため、設置後に修理することはできませんので、設置時には絶対的な正確さが求められ、設置ミスを防ぐ必要があります。どのようなサイズでも特注となり、購入後にカットできませんが、ご注文時にサイズをご指示ければ問題ございません。
今回は「クリーンルーム向け巻取機防音パネル」をご紹介させていただきました。弊社の製品は様々な状況に対応可能です。騒音にお悩みの際はご質問やご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
