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株式会社静科

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    第45回全日本女子ソフトボールクラブ選手権大会の結果報告と日本ソフトボールリーグ第3節のお知らせ

    こんにちは。静科所属、厚木SCの小森です。ダラダラした台風が厄介な8月の終わりですね。天候が荒れると体調のコントロールも難しいですが、私はいつも汗をかいたらスッキリします。「なんだか疲れが取れない・・・」という方は、思い切って身体を動かしてみると心身がスッキリするかもしれません!

    第45回全日本女子ソフトボールクラブ選手権大会の結果報告

    円陣で集中を高めている厚木SC 

    本日は、まず前回お知らせいたしました全日本クラブ選手権大会の結果報告です!日本一を目指し順調に登りつめましたが、決勝戦で2年連続優勝を果たしているMORI ALL WAVE KANOYAに敗れ、第2位という結果で終わりました。

    私たちは目標としていた”日本一”を逃してしまいました。

    「勝った者が強く、負けた者が弱い」この言葉の通りだと思います。この結果からまずは自分自身と向き合い、チームの勝利に貢献できる選手・人間になる為にどう行動していくべきかを考え直さなければなりません。後半戦がはじまるまでに「チームの勝利の為に個人がどうあるべきか」を大事にしていきたいと思います。

    反省と学び

    MORI ALL WAVE KANOYA戦 チャンスでの代打シーン(厚木SC #13)

    個人的な反省としては、怪我を負ってしまったことが一番の反省になります。練習中のデッドボールが原因で守備は全くできず、打撃も制限をかけながらでしか取り組むことが出来ませんでした。そんな状況でも大切な場面で代打に起用して頂きましたが、その場面で思うような結果が出せませんでした。ただただ悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そして怪我関係なく、結果は自分の実力の無さが全てです。

    もうこんな気持ちは二度と味わいたくありません。その為に出来ることは一球への集中力と執着心を持って練習に励み、ソフトボール以外の時間でもソフトボールを考え、必要な行動をするのみです。

    また、怪我をしている間に学びもありました。チームも個人も共通して言えるのは、良い時は何をしないでも、自然と良い方向へ進んでいくということです。重要になるのは悪い時です。悪い時に「何をし、何をしないか」が一番重要だと肌身で感じることがありました。何かをすることも大切ですが、何かをしないということも同じくらい大切ということを学びました。これはプレーだけでなく、私生活や人間関係においても同じことが言えると思います。

    結局シンプルが一番です。面白いことに必要なことを行い無駄を削ぎ落すだけで、負の感情や気の迷いはスッと消えていくものです。

    日本ソフトボールリーグ第3節のお知らせ

    厚木SC スタッフ&選手一同の和やかな集合写真
    試合日時対戦チーム試合会場
    8/31 10:00~VS ペヤング富士山スタジアム
    9/1 10:00~VS VONDS富士山スタジアム
    日本女子ソフトボールリーグ 第3節 厚木SC対戦表

    さて、いよいよ後半戦がはじまります。今週金曜日に出発し、静岡県入りの予定です。台風もあって天候に恵まれない日々が続いておりますが、悪天候を吹き飛ばすほど私たち厚木SCは気合充分です!

    これまでで6勝2敗で3チーム同率首位となっているので、後半戦で勝ち抜ければ優勝も夢じゃありません。とにかく私たちがやることは、一試合一試合全精力を懸けて戦うのみ。クラブの決勝戦で惨敗した日からこれまで、後半戦に向けて意識を変え、新たな練習や戦術でパワーアップして参りました。

    個人的には今シーズンに入り良い結果を出せていないので、この3節を境に生まれ変わるくらい思い切った気持ちでやっていきたいと思います!短打だけでなく長打を絡められる勝負強い打撃、攻めと判断力で流れを引き寄せる守備、隙をついた走塁など、走攻守でチームを引っ張っていきます。悔しさや不甲斐ない想いでいっぱいになったことも、怪我をして学んだことも、全てを活かし全力プレーでチームに勝利を引き寄せられる様頑張ります!

    全員総力の厚木SC、今季盛り上がりNO.1の厚木SC。仲間とスタッフ共に私たちらしく全力で戦って参りますのでご声援の程お願い申し上げます。