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株式会社静科

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    【展示会レポート】第9回関西放送機器展に参加~防音への関心高さや新たな業種への可能性を実感

    みなさんこんにちは、製造部の横山です。

    暑い日が続くのでサッパリしたものが食べたくなるこの頃です。私は素麺ばかり食べていたのですが、スーパーで購入した冷製パスタが思った以上に美味しかったので、これから自分で作って見たいと思います。冷製系を作るうえで重要なのが氷水で冷やすところですが、素麺の時でも面倒くさがって流水で行っていたので、今のうちに氷をたくさんつくろうと思います。

    余談はここまでにして。今回は、2024年7月10~11日に開催された「関西放送機器展」の出展に参加しましたので、ご来場頂いた方からのご感想やお話から感じたことをお話させて頂きたいと思います。

    お客様の防音への興味高さや悩みの多さを実感

    去年も関西放送機器展に参加させて頂いてたのですが、その時と比べると弊社が展示していた吸音パネルに通りがかる際に興味を持って頂けることが多くなったと感じました。また、ブースにて展示していた吸音パネル「SDM」と「一人静 タイプA」を実際体感して頂いた際に、効果の高さに感心いただき、興味を持って頂ける回数が多いと実感致しました。

    効果を試して頂いた後は、お客様が音に困っている箇所にこのように使うことはできるかなど、ご相談を数々頂きました。放送機器展ということもあり、放送関係のお客様が多くいらっしゃいましたが、既存のアナウンスブースに対して音の響きを抑えることや、複数枚使って仮説のブースを作って試してみたいというお客様が複数いらっしゃいました。

    様々なご相談を頂いた中で、初めて頂いた内容もありました。Eスポーツ関係に携わっている方から、「イベントの放送席廻りに使用すると面白そう」とお話を頂きました。今までEスポーツ方面のお客様とやり取りをしたことがないこともあり、イベント会場のレイアウトを初めてお聞きし、その中での問題点やご要望を踏まえて、様々お話することができたのは良い経験になりました。

    新たに展示を行った簡易防音ブース

    今回のブースでは、新たにMISUMI様のアルミフレームを活用した「簡易防音ブース」を展示しました。

    関連リンク:MISUMI(ミスミ) | 総合Webカタログ

    アルミフレームと「一人静 タイプA」に部材を組み合わせることで、簡単に組立ができる物となっております。展示会では、1畳サイズで高さ1.9mの物を現場で組立解体を行いましたが、大人2人で組立も解体も1時間で完了致しました。また、こちらはフレームを追加することで設置後に拡張も可能であり、耐荷重性も備えてるフレームを採用していることで大きなブースを製作することも可能となっております。

    お客様にお試し頂いた際に、パネルの防音効果について実感して頂いたのはもちろんのこと、組立時間の短さにも関心を頂くことができました。仮設として使えるところに興味を持って頂くことが多くあったことから、現在の仕様にキャスターを取り付けることができる仕様にし、可動が可能な物にするのも面白いのではないかと考えております。

    簡易防音ブース設置の様子①
    簡易防音ブース設置の様子②
    簡易防音ブース内部

    騒音対策は個人・企業問わず対応しております

    弊社は、現場状況や騒音対象物に応じて防音対策をご提案をいたします。対策を行うに辺り、実際にパネルを用いて効果検証を行う事や弊社にて施工対応も可能です。些細な事でも構いませんので、騒音相談ツールより、ご気軽にお問い合わせください。