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株式会社静科

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    ラジオ局のレコーディング用防音室の施工事例~オフィス内でも簡単に設置可能な「一人静シリーズ」

    皆様こんにちは。製造部の大澤です。

    先日バイクでふらっと東京スカイツリーのふもとまで行きました。まだ数えるほどしか外観を見たことがないため見るたびに立派な塔だなと感心します。その際駐車場の案内板があったのでなんとなく従って走行していたのですが気づいたらバイク進入禁止の地下駐車場の目の前まで来てしまってとても焦りました。やはり走り慣れてない都会の道路は怖いことでいっぱいです。

    さて、今回は以前弊社で製作・施工を行った「レコーディング用防音室」のご紹介となります。

    防音室の概要

    レコーディング用防音室
    • 一人静タイプL薄型使用 5面体防音室
    • 外寸:幅1,500mm×奥行2,000mm×高さ2,045.5mm
    • 内寸:幅1,408mm×奥行1,908mm×高さ2,005mm
    • 正面に出入り用の片開式扉を取付
    • 右側面に覗き用小窓取付

    こちらの防音室は、某ラジオ局様からのご相談により制作されました。相談内容としては共用オフィスでレコーディングを行いたいため、外からの雑音と中でのレコーディングの音の漏れをなるべく抑えられる防音室を製作して欲しいとのご依頼でした。

    弊社の防音室は組立・解体が容易なため設置コストの削減が可能

    防音材にはそれぞれ「防音しやすい音の高さ」があり、大半の防音材は高い音のみ対応となっていますが、弊社の代表製品群である「一人静シリーズ」は、高音から低音まで、様々な周波数の音に対応しており、今回のような人の話し声を含む生活騒音に関する対策では、効果を大きく実感できます。下記のページに、実際の効果を測定したグラフがありますが、500Hz~4000Hzの周波数範囲で特に高い吸音率効果を発揮しております。

    関連ページ:工場や機械の騒音対策用防音パネル「一人静 タイプA」

    また、一般的な防音室となりますと、施工業者での組み立てが必要となり、使用しない間は片付けて置いたり、また使用したい時に自分で組み立てることが出来ません。その際施工業者に組立や解体をお願いすると、別途で料金が発生してしまうため、金銭面においてあまり優しくありません。その点、弊社の防音室は、専用の枠材で固定されており、ビスの取り外しのみで組み立てることが可能な仕様です。さらに重量も1000×2000で10kg程ととても軽いため、2名で30分~1時間程度あれば組立てができます。

    防音室は全てオーダーメイドで好みの仕様に制作・カスタマイズが可能

    現在弊社で販売している防音室は、良い意味でも悪い意味でも、定尺サイズの展開がございません。外寸や扉の大きさ、各オプションの有無など、お客様とすり合わせを行い、完全オーダーメイドで製作しております。

    騒音対策を導入するにあたり、仕様のお悩み等ございましたら、些細なご相談でも問題ございませんので、お気軽にお問い合わせください。現場状況や騒音対象に応じて、お客様のご意向やご予算にあったご提案をさせていただきます。