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株式会社静科

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    「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」の組み合わせて簡易的な防音対策~各性能や施工事例をご紹介

    皆様、こんにちは。「ここ最近趣味であるサウナ以外、休日に何もしていないな」とふと感じた為、学生以来ほとんどしていない運動をしようと決めました。以前はジムに通い筋力トレーニングをしていましたが、一度行かなくなるとつい自分に甘え継続が難しかったことあり、楽しく続けられるスポーツを始めようと決め、キックボクシングを始めました。

    ミット打ちやサンドバッグ打ちだけでなく、トランポリンを用いたトレーニング等、楽しく自分の体をいじめることが出来るので、今のところ継続できそうです。キックボクシングのため、パンチだけでなくキックもあるので普段動かさないような体の部分を使うため、翌日の筋肉痛がきついですが、筋肉痛を感じるのが久しぶりでこれも喜びととらえて頑張って継続します。

    さて、本日は弊社製品の組み合わせによって行える、簡易的な防音対策についてお話させて頂きます。

    「一人静Esprit Life」はカッターで自由に簡単加工

    「一人静 Esprit Life(エスプリ・ライフ)」は表面に一般的な吸音スポンジを用いており、中には「一人静 タイプA」などに使われております素材と全く同じものを使用しております。これにより「一人静 タイプA」などの吸音性能に近い効果を生み出すことができます。定尺サイズは300mm×600mm、厚さは33mmとなります。

    「一人静 Esprit Life」は遮音性能がございませんが、吸音性能はしっかりあるため音の響きを抑えることにより音の低減が可能となります。またカッターの加工が可能であり裏面に粘着剤を用いておりますので、お客様の方で自由に加工・設置が可能となります。

    一人静 Esprit Life

    下記のグラフは「一人静Esprit Life」の吸音率です。横軸が周波数(音の高さ)に対して縦軸が吸音率となります。500Hzから上の周波数に関しては80%以上を吸音する性能があることがこちらの表から分かります。

    一人静Esprit Life」の吸音率

    遮音シートもゴム製のためカッターで加工可能

    続きまして「遮音シート」についてお話させて頂きます。「遮音シート」はゴム製でできており、「一人静 Esprit Life」のような吸音性能はございませんが、遮音性能があり、音を通しにくくする性能がございます。こちらの「遮音シート」も裏に粘着剤があり、ゴム製のためカッターでの加工も可能ですので、お客様方で加工・設置が可能となります。

    遮音シート

    下記は、遮音シートの音響透過損失測定のグラフです。横軸の周波数(音の高さ)に対してどの程度dB数の低減を図れるかを測定しています。幅広い音域でのdB数低減が可能となります。

    遮音シートの音響透過損失測定

    「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」を使用した防音対策方法

    例えば、工場機械の騒音対策においても、まずは防音対策の第1歩として、既存の箱などの内側に「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」を設置し、騒音源を囲うことによってしっかりと騒音対策が行えます。箱などの内側に「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」を設置し、騒音源を囲うことで-5dB~10dBの音の低減が可能となります。

    施工方法

    1. 既存の箱や既存の壁へまず「遮音シート」を設置いたします。
    2. 設置した「遮音シート」に「一人静 Esprit Life」を接着したら完成となります。

    騒音源に「一人静 Esprit Life」を向けることによって吸音することができますので、必ず「遮音シート」→「一人静 Esprit Life」の順番で設置をお願いしております。

    最近はゲーム配信などが流行っていますので、自宅部屋の壁に「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」を設置することで、近隣住民の方への音漏れを低減することも可能です。人の声は高い音域であるため、高音域をよく吸音する「一人静 Esprit Life」と幅広い音域を遮音する「遮音シート」の相性がとても良い為、自宅での防音対策をお考えの方にはうってつけの対策方法となります。

    最後に

    今回は「一人静 Esprit Life」と「遮音シート」と組み合わせる防音対策についてお話させていただきました。防音対策の初めの1歩として非常に効率の良い方法だと考えております。簡易的に加工・設置が可能であり、吸音性能と遮音性能がどちらも備わった質の高い防音対策が可能ですので、ご興味がございましたら、騒音相談WEBツールまでお問い合わせの程よろしくお願い申し上げます。