現地調査の重要性~機械の周辺環境・作業性の確認と騒音測定により最適な騒音対策をご提案
皆様、こんにちは!ソリューション事業部の橋本です。
ここ最近冷え込む日が続くなと思えば、日中は15度を超える暖かさの日もあり、何を着ればよいか分からない日々が続いています。日中暖かくても朝と夜は冷え込むような天気のため、コートは必須です。寒暖差が大きいと体もついていけなくなり、体調を崩す原因になりますので、上着の持参を忘れないようにし、体調管理に気を付けたいと思います。
さて、今回の記事では「現地調査の重要性」についてお話ししたいと思います。
現場調査を行ないその現場に最適な防音対策をご提案
弊社では、騒音問題にお困りの企業様の現場に直接伺わせていただき、弊社製品にてどのような防音対策が有効か提案させて頂いております。流れとしましては、お客様からどういった騒音問題でお悩みかを電話やメールでヒアリングした上で、まずはどのような対策が有効かお答えさせて頂いておりますが、やはり実際現場に行くことで分かる情報が沢山ございます。
例えば、騒音源となる機械等の周辺環境によっても対策の方法も異なります。機械すべてを弊社パネルにて囲うような対策方法が一番防音効果が出やすいですが、機械の周辺環境や従業員の方の作業性を考慮した場合、機械の全てを囲うことが難しいことも多々ございます。そのため、実際に現場に伺うことにより、機械の周辺環境や作業性を目で見て、お客様と防音対策方法の詳細を詰め、より質の高い提案をすることができます。
現地調査の際は騒音測定器にて調査し最適な防音パネルを選定
また、弊社には騒音測定器というものがございます。現地調査に伺わせていただく際は必ず測定器を持参し、実際に音の分析をかけた上でお客様へ対策方法の提案を行っております。騒音測定器にて音の分析をすることにより、音圧レベルや音の周波数(音の高さ)が分かるため、その音に相性の良い弊社防音パネルを提案することが可能となります。
また、有償にはなりますが弊社防音パネルを実際にお客様の現場へお持ちし、防音パネルを置く前と置いた後で測定し、どのくらいの効果が出るかを試すこともでき、その結果を後日お客様へ報告書としてまとめて提出すことも行っております。
最後に
本日は現地調査について記事を書かせていただきました。入社してから3か月が経とうとしていますが、この3か月の間でたくさん現地調査に伺わせて頂いております。騒音問題は様々でそれぞれの現場によって同じ種類の機械などでも対策方法が変わることも多いです。
弊社防音パネルは吸音性能が高いため、機械を全て囲えない場合でも、機械の一部を囲うことによって音の響きを抑える効果があるため、十分な防音効果が期待できます。ただ大きい音を小さくするのではなく、お客様が今まで通りの作業性で業務を行いその上で防音対策ができるようなご提案を、常日頃心掛け、努めて参ります。