静科製品の海外進出対応について~弊社吸音材は6カ国にて特許を取得済み
ソリューション事業部の佐々木です。
大学生の頃はヨーロッパに憧れ、バイト代をすべてつぎ込んでイギリス・ドイツ・北欧などへ旅行に行っていましたが、会話は身振り手振りで何とか過ごしていました。
先日、静科の製品に興味を持っていただいたオーストラリアのメーカーの方が来訪されました。既存の防音製品をより軽くするために、静科吸音材の使用を検討されているとのことでした。
海外特許も取得している静科の吸音材
静科の吸音材は日本だけでなく海外(アメリカ・中国・韓国・イギリス・ドイツ・フランス)でも特許を取得しています。軽く・薄く、かつ高い吸音性能を持つパネルは他にないものですので、今後海外のお客様にも広くアピールしていきたいです。そのために、まずは英語で製品説明ができるようにしたいと思います。
防音は英語でなんと言うのか?
来訪されたオーストラリアのお客様とはすべて英語でのやり取りでした。簡単な単語のヒアリングはできましたが、専門的な用語は何のことを話しているのか分からない場面もあり、例えば「sound insulation(防音)」「sound absorption(吸音)」「frequency(周波数)」「sound transmission loss(透過損失)」「acoustic measurements(音響測定)」「patent(特許)」など、普段聞きなれない単語に四苦八苦しました。
防音パネルも「Soundproofing Panel」「Acoustic Panel」など、どのような用途を表現したいのかによって言い方が様々あるようです。
海外進出への道のり
過去には海外工場の防音対策に静科のパネルを使用して頂いたり、音響製品を輸出したりと、アジア・アメリカでの採用実績があります。しかしまだまだ多くはないため、今後海外への導入実績を増やしていきたいです。
特にコロナ禍以降、日本でもテレワークや自宅での録音・配信が主流となってきたように、海外でも静かなスペースを求められることが増えていると思います。そのような場所に静科の防音パネルを活用してもらえるよう、今後も海外のお客様対応をしていきたいと思います。また、静科の製品カタログは英語版もございます。
Please download the English catalog here.
海外からのお問い合わせもお待ちしております。