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株式会社静科

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    過去に設置した『室外機用防音カバー』を回収し再加工~追加工や増設にも臨機応変に対応いたします

    皆さんどうもこんにちは。製造部の大澤です。

    先日友人たちと、再び『池袋のトリトン』というお寿司屋さんに食べに行ってきました。

    関連記事:自宅で簡単に防音対策ができる弊社製品『一人静 Esprit(エスプリ)シリーズ』のご紹介

    前回は4時間待ちであったため、待ち時間にカラオケを満喫しましたが、今回は2時間ほどだったため、カラオケが少し不完全燃焼でした。カラオケはさておきお寿司は前回と変わらずとても美味でした。北海道フェアをやっていてホッケのお寿司など普段食べられないネタが満載でした。お腹いっぱいになった後は、消化不良であったカラオケに再度入店し、思う存分歌うことができたので大変満足しました。

    さて、今回は『過去に設置した防音カバーのパネルの追加工』についてお話したいと思います。

    室外機用防音カバーの熱籠もり問題

    今回ご相談いただいたのは、以前私が防音カバーを製作・設置させていただいた洋菓子店のお客様です。前回ご相談を頂いた際は、工場の大型室外機に対して、弊社製品である『一人静タイプL』にて4面で囲い、室外機の騒音問題を解決いたしました。

    関連ページ:大型室外機の騒音対策~低周波対応の防音カバー採用で住宅街でも静かな空間づくり

    今回は設置した防音カバーの熱籠もりが気になるというご相談でした。設置時は、熱籠もり対策として夏場は天井のパネルを取り外して開放状態にすることでしたが、年々気温が上昇していることもあり、もう少し開口を設けたいとのことでした。

    防音カバー側面の一部を取り外し可能な仕様にカスタマイズ

    防音カバー側面のパネルに開口部を設置

    対策として4面体防音カバーの側面パネルに開口を設けることになったため、設置したパネルの側面のみ自社工場に持ち帰り加工いたしました。弊社の一人静シリーズによる防音カバーは、基本的にビス止めとアンカーでの固定なため、部分的に取り外すことが可能です。

    さらに蓋を設け、外気温の状態によって開口を開閉できる仕様にいたしました。お客様も、「これなら熱籠もりも問題ないです」と満足していただくことができました。

    熱こもり対策については様々な対応方法ございます

    今回は低周波対策のため『一人静 タイプL』での対応でしたが、さらに熱を持ってしまう機械などに対しては放熱性のある『一人静 タイプD』を選定できます。また、屋内でしたら給排気ファンの取付も可能です。どこに重きを置くかによって対策が変わってくるため、お客様との慎重なすり合わせを普段から心がけています。

    防音対策導入にあたり、現場状況や騒音対象物に応じて様々ご提案をいたします。些細な内容や具体的でない場合でも問題ございませんので、騒音対策や防音工事等のご相談は、お気軽にお問い合わせください。