配線カバーの仕様をリニューアル予定~ビスの大きさを変更し設置時のストレスを軽減
みなさんどうもこんにちは。製造部の大澤です。
私はよく友人たちとゲームをして遊ぶのですが、最近デッドバイデイライトというゲームを始めました。鬼ごっこのような内容で、追いかける側一人と逃げる側4人に分かれて捕まえる、脱出を目指すゲームです。発売から7年たつということで知名度も高いと思います。シンプルな内容かと思いきや意外と奥深く、またみんなでわいわい遊ぶことができるのでとてもおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
さて、今回は新たに仕様変更を検討している『配線カバー』についてご紹介いたします。
弊社製品に使用される『配線カバー』について
配線カバーとは弊社防音ボックスにオプションで取り付け可能な、配線出し入れ口のことです。単にボックスに配線を通すために穴をあけてしまうと、音漏れの原因となり防音効果が著しく低下してしまします。そこで、そのすき間を埋めるように考案したのが配線カバーです。ウレタンスポンジで配線を挟み込むことによって、隙間を限りなく0に近くすることができます。
従来の配線カバーについて
こちらが現在使用している配線カバーです。性能は申し分ないのですが、専用のビス穴がとても小さく、付け外しに集中力が求められることと、ビス自体も小さいため、失くしやすいという声が多く上がっていました。私も初めて取付を行う際は苦労しました。
新型配線カバーの変更点
未塗装のため少し汚くて申し訳ないのですが、こちらが弊社にて設計した図面で鈑金屋さんに頼んで試作した、新型配線カバーです。従来の仕様ですと、開けられる穴が小さかったため、M3のビスを使っていましたが、幅を持たせることによりM5仕様に変更しました。これにより、付け外しの際にうまくビスが止まらないストレスの大幅な軽減が予測されます。
穴位置とビスの変更について私はとても良い結果になったと感じていますが、他にも改良すべき点があるかもしれませんので、引き続き製造部にて話し合いたいと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。今回は配線カバーのマイナーチェンジについてのご紹介となりました。今回の記事のように、我々にもまだまだ至らない点が多々ございます。お客様のご評価を頂き反省点を踏まえ、より良いものを作っていけるよう心がけております。
防音対策導入にあたり、どのような仕様にするのか迷われている場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。また、ご意見等ございましたら、些細なことでも取り入れていくように致しますので、ご気軽にお問い合わせください。