測定機器の騒音対策～お客様所有の枠材をベースとした防音ボックス用パネルを製作・納入
みなさんこんにちは、製造部の横山です。
皿うどんがマイブームというお話をさせて頂いたことがありましたが、未だにマイブームは続いております。一人暮らしをしている点と、自分が毎日同じものを食べていてもそこまで気にならない性格が相まって、平日皿うどん休日は外食のようなローテーションが、1ヶ月ほど続いております。突然飽きが来て、また別の料理を食べ続ける気はするのですが、それまでは皿うどんを食べ続けたいと思います。
余談はここまでにして。今回は「測定機器防音ボックス用のパネル製作」をご紹介したいと思います。
お客様のご要望に合わせた形状をご提案
今回ご相談頂いた内容ですが、お客様製品の生産過程で、測定検査を行う必要があり、新しく測定機器を増設するに辺り、測定機器から発する音の防音対策を行うに辺り、防音BOXくぉ設置されたいとのことで、弊社にお問い合わせを頂きました。
お問い合わせ後の流れ～既存品の再利用ご提案
本案件ではお客様からお問い合わせを頂いた後、お客様より、想定している防音BOXの簡易図面を頂き、その情報を元に、弊社防音パネルがどのように取付が可能なのか、どの防音パネル使えばより効果的なのか、やり取りを進めていきました。
製品仕様についてやり取り進めていく中で、お客様のお手元に、別の機器使用していた枠材が残っているので再利用したいという希望がありましたので、お客様の枠材をベースに防音BOXの形状検討を行いました。
様々な工具を利用した加工対応
本案件の特徴的な仕様として、枠材がお客様で準備されているということもあり、BOX形状の対策ではありますが、パネルのみの納品となっております。各パネルに配線や測定機器を設置する為に、必要な貫通穴の指定がありましたので、様々な大きさの貫通穴を設けております。弊社では貫通穴は、φ3～φ50まではインパクトドライバーやホールソーを用いて加工を行っております。さらに大きなサイズになると、ジグソーやチップソーを用いて加工を行っております。
製作パネル仕様
- 各パネルサイズ：縦1.0ｍ x 横1.0m
- パネル数：6枚
- 製作期間：1週間
- 他仕様：貫通穴
今回は「測定機器防音ボックス用のパネル製作」をご紹介させていただきました。弊社では、防音対策導入にあたり、どのような仕様にするか迷われている場合でも現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。騒音対策・防音工事等のご相談はなんでもご気軽にお問い合わせください。
