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株式会社静科

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    第8回関西放送機器展を振り返り~搬入準備・展示製品・お客様の声について

    皆様こんにちは。営業部の田中です。季節は夏真っ盛りといった様子ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?

    当社は、7月12日〜13日に開催されておりました、第8回関西放送機器展に出展致しました。私自身、初めて音響向け製品の展示会である事と、また、当社としても、こちらの展示会は初めての参加となりましたので、出展準備から様々学ぶ事の多いイベントでありました。今回は、私が見て来たこちらの展示会の様子についてご紹介致します。

    搬入準備

    展示会は7/12からですが、展示ブースの設営は前日から始まります。今回は音響用の展示会という事で、前回の環境展でも展示致しました、防音室と、音響用吸音パネルSDM、また、現在新商品として準備しております、ベーストラップを大阪まで搬入しました。

    関連ページ:音響用吸音パネルSDM / ベーストラップ

    前日のうちに、当社従業員で協力して、ブースの設営を行う事が出来ましたが、展示会当日の朝、ブースに到着してみると、壁に貼っていたポスターが剥がれてしまっているというアクシデントが発生していました。開場まで残り少ない時間しかありませんでしたが、開催場所スタッフの方から、マジックテープ付きの両面テープを提供して頂き、何とかお客様がいらっしゃるまでにブースを復帰させる事が出来ました。かなり大きく剥がれてしまっていたのでとても助かりました。

    展示した製品について

    開場されると、早速多くのお客様がいらっしゃいました。まず、展示している防音ブースについて興味を持って頂けたようで、実際に中に入って、体験すると、製品の静粛性に驚かれておりました。防音ブースの中では、クラシックの音楽を再生していたのですが、体験頂いた方から感想をお聞きすると、「中に入ると、音の反響が無く、真っ直ぐに曲を聴く事が出来て、不思議な感覚がする。」と言ったお声も頂きました。

    また、今回は防音室だけでなく、音響用パネルSDMも、互いに吸音面を向かい合わせる形で展示しており、パネルの間に入るだけで周囲の騒めきが低減する事に、皆様かなり驚いてらっしゃいました。感じた事としましては、一般的な認識として、まだまだ吸音という仕組みについて知らない方が多くいらっしゃるという事です。今後、潜在的な需要がある事を踏まえ、解決策、製品が有る事を伝えていける様にしていきたいと感じました。

    いらっしゃるお客様について

    今回の展示会は放送機器展という事で、様々なお客様にお越し頂きました。放送局関係の方が多くいらっしゃったのはもちろん、音響機器関係の方、eスポーツ専門学校の先生もいらっしゃいました。個人の方にも多く興味を持って頂き、配信者の方、また今後そういった方面で仕事をする事を考えている方もSDMについて興味を持っていただけました。

    eスポーツ専門学校関係者の方から聞いたお話では、生徒がゲームをしている最中白熱してくると、やはり大きな声を出してプレイをする様になるため、何とか対策が出来ないかというお話をいただきました。また、配信者の方々からは、収録したデータを確認すると、自分の発した声が部屋の壁に反響してしまい、対策が何か取れないかといったお話でしたので、体験して頂いたSDMに強く興味を持って頂けました。

    関西放送機器展に参加して

    多くのお客様にご来場頂き、その中で感じた事は、まだまだ関西の方では当社の知名度が低いという事と、弊社を知って頂いた方皆様共通して、当社の製品性能に驚いて頂けたという事です。今後、更に弊社の存在を認知してもらえる様に、様々な情報を発信してまいります!

    展示ブース設営前の様子