日本女子ソフトボールリーグ第2節の結果報告と交流節のお知らせ
こんにちは小森です!二節が終わり、前半戦が先週終わりました。
5月もそろそろ終わり、6月になると梅雨入りしてしまうので、今から憂鬱な気持ちです(笑)
屋外スポーツをする身としては、雨がだらだらと続くと気が滅入るところがあります。しかしどこのチーム・選手も同じなので、パフォーマンス向上の為のトレーニング、雨だからこそできる技術練習、時には話し合いなどをして、試合に向けモチベーションを上げていける様に気を引き締めて過ごしていきたいところですね!
スポーツをしている方もそうでない方も、これからの雨に負けず元気に過ごしていきましょう~☆
本日も結果報告とお知らせを行いますので、最後までお付き合いください♪
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2023年5月19日(金) VS 大和電機工業 3-2☆
関連サイト:プラチナ 2023年05月19日(金)大和電機工業 VS 厚木SC
昨年リーグ優勝の大和電機工業との試合は、初回に先制点をGETし2-0。幸先のいいスタートを切ることが出来ました。前回覇者の大和電機工業の超強力打線も、バッテリーの巧みなピッチングや配球、野手のここぞという時のファインプレーで流れを持っていかせません。最後まで集中して守りきること、地元開催3連勝への幕開けとしてチーム全員覇気バッチリで攻撃も勝負強さを見せ、相手投手継投にも臆することなく踏ん張り切り、3-2で勝利を飾ることが出来ました。両チームともに集中しきった試合で、とてもいい試合内容になったと思います。両者ともにエンドランの失敗が痛いプレーではありますが、失敗した後へも切り替え戦い続けた結果、気持ちで打ち勝てた厚木SCの勝利はとても大きい一勝となりました。
2023年5月20日(土) VS ペヤング 1-4☆
関連サイト:プラチナ 2023年05月20日(土)厚木SC VS ペヤング
2節二試合目は、古巣 ペヤングとの試合。雨天で開始時間が延ばされ、前の2試合も試合時間が長く、なんと試合開始は17:19となり、集中を切らさないよう全員で一丸となって臨みました。新人の相手投手になかなか点が取れず0-0のまま試合が進み、動いたのは3回裏:厚木SC#6大場選手がセンター前で出塁。自慢の俊足で盗塁を決めると、続く頼れる一番#23小山選手がタイムリーを放ち、ようやく先制点を決めた。続く4回に四球・野選・エラーで一挙3得点を挙げ、大きく突き放します。6回に1点を許すも危なげなく、守り切り1-4で勝利を飾りました。
2023年5月21日(日) VS 花王コスメ小田原 4-3★
関連サイト:プラチナ 2023年05月21日(日)厚木SC VS 花王コスメ小田原
地元開催最終日、3連勝がかかる試合の対戦相手は神奈川県対決の花王。初回先頭打者にバントヒットで相手に勢いを与えてしまい、連打で初回4失点となった。その後野手陣が奮起し3点をとり返すものの、相手投手交代後は攻めきれず敗北。ただ、この試合では試合途中で投手の交代で#21古屋選手がマウンドに上がり、今季初出場ながら堂々たるピッチングを魅せてくれました。後一歩のところで3連勝を逃してしまいましたが、次へ繋がる試合にもなりました。
3試合を振り返って
地元大会ということで、まず多くの方々のご声援が一番のパワーになり、前年度リーグ優勝チームに勝利でき2連勝まで粘ることが出来ました。観客数としては、JDリーグよりも動員数が多かったという話を聞きました。大変ありがたいことです。このように、本当に多くの方々が厚木へ駆けつけてくれたお陰で厚木SCらしい試合が出来たと思います。この場をお借りして御礼申し上げます。
3連勝を逃したのは、紛れもない私たち自身の弱さだと思います。勿論全員が「浮き足経たず気を引き締めて」という気持ちがあった花王戦です。しかし、どこかしらに見えない隙があったり、迷いがあればそれが結果として出るのが日本リーグだなと思いました。
今回試合後のチームのMTGで「積極的な走塁ができたこと」「打撃力が向上したこと」「守備での集中力が切れなかったこと」とよかった点で、走攻守全てが挙げられました。結果として、勝った二試合は先制点を決められています。チームもそうですが、やはり個人個人が自分の役割を理解し果たせば自ずと結果はついてきますよね。
自身としては、出番が少なくその中でベストなプレーができなかったことが反省になります。葛藤との戦いでもあった二節でしたが、チームの勝利の為にやるべきことは、各方面でベストを尽くせたと思います。プレーで引っ張れない・引っ張る機会をもらえない不甲斐なさと悔しさは次節に向けての糧にします。今後も「勝つために考えてソフトボールをする」という自身のスタイルと結果でこれまでの分を取り返していきたいと思います。
目指していくところ
自身の反省もさることながら、見つめなおすべきところも明確にでてきています。以前の内容と被りますが「打てなかったときどう勝つか」が課題です。幸い、昨年に比べてチームの打撃成長ぶりは凄まじく相手チームも厚木SCへの意識は変わったと思います。しかしどんなに打てる選手でも全ての場面で打てることはないし、調子のいい選手にチャンスが回ってくるとも限りません。
「打てなくても点がとれるチーム」というのは、私の中で【ベスト・ベター・マスト】この3段階をいかなる状況に置いても瞬時に判断・実行ができるチームだと思っており、またその認識・理解がスタッフ含め全選手が合致することが「勝てるチーム」になれる秘訣だと思います。選手のレベルや特徴、状況によってこの【ベスト・ベター・マスト】は変わることはありますが、基本の軸はやはり決めるべきで、その軸が明確に定まっていれば、選手は「迷いなく」実行に移すことが出来ます。ここの「迷いなく」の部分が最重要ポイントで、それが【ワースト】を無くす鍵だとも思います。
今節は、何度か攻撃面で【ワースト】がでました。【ワースト】をした後の振る舞い・プレーも大事ですが、【ワースト】をでてしまった原因を振り返ると「技術力」以外の部分の要素が絡んでいた様に思います。やることをやって「技術力」で相手に負けたなと思うプレーに関しては、悔やむことはあまりありませんが、本来できることができないのは「準備不足」「狙いのはずれ」「認識の不一致」「迷い」等後悔が残り結果に響いてくるものとなるので、あらゆることを事前に想定してプレーに臨む必要があります。
次節 ~交流節のお知らせ~
次節は来月富山県、岩瀬スポーツ広場にて行われます。(2023年6月30~7月2日)
交流節とは・・・今年は「プラチナセクション」「サファイアセクション」の二つのセクションに分かれているので敵セクションの順位によって対戦相手が変わります。今年は両セクション共に同率順位が3チームずつあり、混戦が予想されます。まだ対戦相手が決まっておらず、早く知りたいなと思うこの頃です(笑)
また、交流節はなんと最終日はお楽しみの試合やイベントがあります。
- 大学生選抜 VS 日本リーグJrオールスター
- 全チーム対抗HR競争
- レジェンド(元オリンピアン等) VS 日本リーグオールスター
- サファイアセクションオールスター VS プラチナセクションオールスター
交流節でしか味わえない試合やイベントがあり盛り上がること間違いなしです!去年は応援団の頑張りもあり、かな~り盛り上がりましたので、今年はそこにレジェンドが集まるのですから観客の皆さんは勿論、現役選手も憧れのレジェンドのプレーが見れるのですから目の輝きが変わるでしょう!
母校の監督も当日レジェンドチームの選手として来られるので、私自身非常に楽しみです!同い年の選手も引退してレジェンドチームに参加する選手もいるので会えるのを楽しみにしつつ、自分の年齢もそこそこだなと感じながら、鞭を打って頑張りたいと思います(笑)
それでは今日はここまでで、富山県でお会いしましょう!!来れない方もYoutubeにてライブ配信行いますのでご確認ください(※配信アカウント未定の為「日本女子ソフトボールリーグ」等で検索頂ければと思います)★
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。