全日本クラブ女子ソフトボール県予選会の結果と日本女子ソフトボールリーグ開幕のお知らせ
こんにちは！いつもお読みいただきありがとうございます。
寒さもすっかりなくなりあっという間に新年度を迎えましたね。春は出会いと別れの季節と言いますが、淋しさを感じつつも新たなスタートへのワクワクの方が私は大きいです。また今年は、例年より桜が長く咲いているような気がしますが、それだけで嬉しく感じる今日この頃です🌸
全日本クラブ女子ソフトボール県予選会の結果
さて本題に入ります。４月２日に行われた 第44回 全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会 神奈川予選会の結果をご報告いたします。
上記画像のような結果となりました。２勝０敗で優勝となり、５月に行われる関東予選に無事駒を進めることができます。試合内容に関しては、どちらも５回コールド勝ちという大勝で、危なげなく打ち勝った内容となりました。二試合で３本のHRがでたのは、厚木SC史上初の快挙となりました。なんといっても目標の一つである【全日本クラブ選手権大会 優勝】を達成する為にも、５月の試合も良き内容で勝ち進んで参りたいと思います！
いよいよ日本女子ソフトボールリーグが開幕します🥎
| 試合日 | 開始時間 | 対戦相手 | 会場 |
| ４月１５日（土） | １２：３０～ | VS MORI ALL WAVE KANOYA | 金沢市営専光寺ソフトボール場 |
| ４月１６日（日） | １５：００～ | VS VONDS市原 | 金沢市営専光寺ソフトボール場 |
開幕に向けて～シーズンオフから今日まで～
今年で７回目の開幕を迎えますが、何回迎えても緊張感や特別感があります。開幕に向けてカウントダウンをし始めると、練習もピリッとした雰囲気が強くなっていきますね。
昨年１１月に終えた順位決定戦から早いもので５か月が経ちました。今日に至るまで、信じられないくらいの早さでした。冬の寒い時期のトレーニングや基礎練習を積み上げてきた５か月で、どれほど成長できたのか。私や厚木SCだけでなく、他チームも同じような気持ちで開幕を迎えることだと思います。
昨年度はチームの要所での打撃不振、得点率の低さが悩みの種であり、最少失点に抑えてくれるピッチャーに申し訳ない気持ちになる内容の試合ばかりで、悶々とした苦い思いを沢山しました。自分が打った試合でも、チームが勝てなければ何の意味もなく負ける度に自身の非力さを思い知るばかりでした。
そこで今年は、長打力を上げチームでの得点力を上げていきたいと打撃スタイルを一新すべく、この５か月間試行錯誤を繰り返し取り組んできました。打撃スタイルを変えることに反対を受けたり、思う様にできない日々が続き、集中して取り組めない苦しい時期も正直ありました。「結果を出すこと」でしか選手として認められないのは、百も承知であり自身が一番重きを置いているところなので、わざわざスタイルを変更することに反対されることも理解はできました。しかし、勝てなければ意味がありません。己を超えて自身が決めたことを貫き通した上で、結果を出すしかないと腹を決めました。
助けてくれる人がいること
大幅にフォーム・スタイルを変えるというのは、自分自身の考えやクセを180度変換し、積み上げてきたものを０にしてから１から積み上げるという意識改革を行うことになります。まずは結果を求めずクセを取り除き、理想のフォームでが自然にできるよう、スイングをとにかく行うことから始めました。実際にピッチャーに投げられると、感覚が全く違う為バットにかするかどうか位の感覚で、正直恐怖を感じました。身体の使い方、意識の置き方を変換するのにとても時間を要しました。背筋や体幹を使って飛ばすためにストレッチや正しい回旋方法、キレを生む為のトレーニング等を行うようにし、手打ちにならない様、教わったり動画を見て学んだり、とにかくまっさらな初心者の気持ちではじめました(笑)
上手くいかず「そんなんじゃ打てない」と最初はダメ出しばかりを喰らいましたが、信じて貫き通すことができたのは、仲間の励みになる言葉がけやフォロー、信頼すべき人たちのアドバイスや指導があってのことでした。周囲の助けや力を大いに変えながら、自分自身のやり方を探求していく中で徐々に理解を頂き、バッティングスタイルや打球の質の変化を自身でも感じてきているところです。
結果を出すということ
どんなに調子が良くても【完成】ということはなく、その日のコンディションや相手投手との相性、様々な要因があるので完璧が続くということも絶対にありません。特に実際今はまだまだ未完成で、理想には程遠い状況です。よって常に【探求・実行・反省】を繰り返していますが、本番は待ってくれないので、当日は集中して自分が取り組んできたことを徹底し、自分自身のやり方でその時出来る最善の結果を出していくしかありません。
試合では、良い結果を出すので一番重要であり、その積み重ねが勝利になります。散々取り組んできたバッティングスタイルの改善やフォーム変更してきたことで凡打するよりも結果を出すことが最優先事項です。その為にとにかく集中すること、プレッシャーに打ち勝つことが「良い結果を出す」ことに繋がります。沢山練習してきたことを、活かすも殺すも自分次第ということですね。カタチに拘り過ぎて結果がだせないというのは、勝負に集中ができていないのと一緒で一番避けたいところです。自然と練習してきたことが極限状態で出せる様、コンディションを整え残りの時間で最大限の理想に近づけていきたいと思います。
すべての感謝を最高のカタチで
長くなりましたが、今年はチームの打撃力がグンとあがりました。私自身大幅にバッティングを変えていく中、他選手もひとりひとりが打ち勝てなかったことに強い課題意識をもって、取り組んだ５か月間で急成長をしたように思います。正直皆の打撃力UPで取り残されて私は焦りました（笑）その位全体の打力が上がってます。これは全員の努力の結晶でしかありません。「一試合５得点」皆となら本当にとれる気がしています♪
開幕に向けて気合と準備はチーム全員充分です！最高の状態で臨めるよう、調整と残りの課題を潰せるよう、常に向上心と挑戦心を持って励んで行きたいと思います。昨年度の悔しさも鬱憤も今年度晴らせるような快音を全員響かせていき、応援してくださる皆様に届けたいと思います。
昨年のブログにも書いたように、改めてソフトボールができること、助けられて今がある事、すべてに感謝の気持ちを持ちそれをパワーに変えます。そして今年こそ、勝利を重ね仲間や応援してくださる方々と笑い合える結果を出せる様に、大事な開幕でいいスタートを切れるようにしていきますので、今シーズンも応援の程お願い申し上げます☺！
