ボックスやカバーなどで囲わない騒音対策3例~費用を抑えて手軽に防音
みなさんこんにちは。製造部の大澤です。
前回に引き続きモンスターハンターワールドというゲームにのめりこんでいます。拡張コンテンツであるアイスボーンのストーリーに入りました。気が付いたらプレイ時間が100時間を超えており、時間のたつ早さに驚く反面、まだまだ飽きるには程遠いと感じ、モンハンが大ヒットした理由がなんとなくわかりました。あと200時間は遊ぶと思います。
さて、今回は、弊社が提供する『防音ボックス以外の騒音対策』について少し紹介させて頂きます。騒音対策と聞くと、多くの方が、部屋全体を防音材で囲ったり、ボックス型の小さな部屋のような形状を頭に浮かべると思います。もちろんボックスで囲ってしまえば、対策としては最も効果が得られますが、だからといって、騒音減全て各々囲ってしまえばいいかというと、スペースが足りなかったり、予算が多くかかってしまったりと、あまり現実的ではないケースもあります。
その①:一人静シリーズのパネルで仕切り吸音&遮音
弊社の『一人静シリーズ』は、音を吸収して和らげる吸音効果と、音を内部で反響させて減衰させる遮音効果を持ち合わせております。そのため、パネルで全体を囲わなくとも、騒音源に吸音面を向けて設置することで、数dBの防音が可能な場合があります。ただし、設置してない方向に対しては、効果が薄れてしまうため、3面または4面以上で囲う方が、大きく効果を実感できます。
関連ページ:室外機やエコキュートの騒音対策に最適な『一人静タイプL』~貸出サービスで防音効果を体験後に施工
その②:吸音材『ホワイトウール』を使用した騒音対策
弊社ではパネルのほかに、吸音材の販売も行っています。こちらの吸音材は、『ホワイトウール』という製品名で展開しております。木で枠組みをし、その中へホワイトウールを充填する方法や、マジックテープでの取り付ける方法などがあります。吸音パネルと比べて価格が抑えられ、大きな工事も必要ないため、手軽に対策されたい方々にお勧めです。製法上ホルムアルデヒドをはじめとするVOC(有害物質)を全く発生させず、グラスウールなどと比べて、チクチクせず痒くならないなどの利点があります。
関連ページ:幼稚園の反響音対策~有害物質が発生せずチクチクしない吸音材『ホワイトウール』使用
壁に貼るだけ『一人静Esprit』を使用した騒音対策
「 一人静Esprit(エスプリ)」は厚さ15mmと薄い製品で、主に人の声などの高音に有効です。カッターで切れる素材で、裏面の接着シールにて加工、設置が容易に行えます。カッターで切断し、裏面の保護紙をはがせば接着シールにより簡単に設置ができます。シールも強力なので壁に簡単に設置できるので、女性の方も力を使わずに、防音対策が行えます。
関連ページ:どなたでも簡単!室内の防音対策~部屋の反響を抑えるための吸音材の貼り方など
お気軽にお問い合わせください
今回は、ボックスで囲わない騒音対策事例のご紹介となりました。防音対策導入にあたり、どのような仕様にするのか迷われている場合でも、弊社は、現場状況や騒音対象物に応じてご提案をいたします。具体的な話でなくとも、些細な相談で問題ございません。騒音対策や防音工事等のご相談は、ご気軽にお問い合わせください。