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株式会社静科

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    窓から入り込む騒音を防ぐ方法~2つの対策事例をご紹介

    こんにちは、ソリューション事業部のHです。

    最近私が住んでいるアパートの隣では、新築工事を行っており、土日も朝から騒音が家の中へ入り込んでいる為、目覚ましが無くても、8:00くらいには目が覚めてしまいます。個人的には朝早くから起きることで、時間を有効に使えるので良いのですが、休みの日に朝から起こされるのは嫌な気分になる方も多いのではないでしょうか。今回はそんな悩みも解決できる対策事例をご紹介します。

    防音ガラスを使用した二重窓を設置

    こちらの現場は、老人ホームだったのですが、窓のすぐ外が住宅街で車通りも多く、部屋へ入ってくる騒音を低減したいという内容でした。既存の窓は通常使用の一重サッシとなっており、騒音が透過しやすい仕様でした。弊社では、二重窓の施工を行う場合、防音窓を採用しておりますので、通常の窓よりも遮音性が高いです。また、二重窓にすることで、外側の窓と内窓の間に中間空気層が生まれます。 外から騒音が侵入すると、この中間空気層の中で音が反射を繰り返します。 その後、室内に入る時には音量が小さくなっているので、騒音もかなり静かになります。 そのためサッシの隙間から侵入して来る騒音も中間空気層で防音できます。

    二重窓施工前
    二重窓施工後

    工場の窓に防音パネルを取付

    こちらの現場は、工場の内部から外部へ出る騒音を低減したいというご相談でした。上記の防音窓とは逆のパターンです。騒音を低減するには、内部の音を低減する必要がございますので、弊社の「一人静タイプA」を採用させていただきました。一人静シリーズは、吸音と遮音を兼ね備えている為、内部の音を吸音した上で、外部に漏らさないよう遮音します。

    通常は、工作機械の騒音対策用の防音カバー・高速道路の防音壁等に使用される防音パネルなのですが、薄型軽量で指定寸法でのカットも可能な為、今回の様な窓への対策にも活用が可能です。

    防音パネル施工前
    防音パネル施工後

    施工後の騒音測定も可能です

    弊社では音響測定も有料ではございますが行っております。施工後にどのくらいの効果があるか、どの周波数帯の音がどのくらい出ているかを、報告書にまとめさせて頂きます。国家資格でもある環境計量士での作成も可能ですので、公的機関や場合によっては裁判等での有効書類としても扱えます。詳しくは下記ページもご参考下さい。

    間れページ:音響測定(騒音調査等)について

    いかがでしたでしょうか。今回はあまりブログでも取り上げない、防音窓についてのご紹介でした。騒音でお悩みの方は、ご気軽にお問い合わせください。