JSリーグサファイアの第3・4節の結果報告と順位決定戦のお知らせ
こんにちは!静科総務部の小森です。
いよいよ夏も終わり秋になりました。暑さも和らいできたかと思いますが、気温が変わり易いので風邪に注意して過ごしています。朝出社すると毎日ではないですが極力白湯を一杯飲んでから仕事に入るよう心掛けています!そうすると自然にぽかぽかしてくるので、朝から元気になります!
皆様も何か健康法があれば、是非教えてくださいね。
余談はここまでにさせて頂きまして、本日は後半戦の結果報告と順位決定戦をお知らせいたします!
~第3節結果報告~
岩手県遠野市にて行われました第3節の結果のご報告をさせて頂きたいと思います。
VS Citrine Ichinomiya ★3-4
試合結果:サファイア 第3節 2022年09月03日(土)厚木SC VS Citrine Ichinomiya
後半戦一試合目は、Citrine Ichinomiyaとの対戦でした。
前半戦では、最後に逆転され負け、先日のクラブ選手権大会も負けを喫してしまった相手でありますので、相手の研究と練習に励み臨んできておりました。
4点先制されたものの、中盤でランナーを溜め込み打順が私に回ってきたところで2塁打を放ち、3点を取り返すことが出来ました。しかし、1点が遠く3節初戦は敗北となりました。自分自身の反省は、初回のライン線の打球を捕れていればと同点で抑えられ、後半の勢いがあれば勝ち越しもできたように思いました。
VS 靜甲 ★5-3
試合結果:サファイア 第3節 2022年09月04日(日)靜甲 VS 厚木SC
3節ラストの相手は、全戦勝利中の圧倒的強さを誇る靜甲との試合となりました。
前日の負けの後の選手MTGで、格上相手に勝つためには「出し切る」ことと「楽しむ」ことの2つが大事になるということで、この2つを徹底して試合に挑みました。
結果としては負けてしまいましたが、今までの試合よりも集中し全員が出し切ることで表情もよく、活気ある試合をすることはできました。
前半戦での対戦は7-0と大差で敗れましたが、5-3迄近づくことが出来たことは成長の証でもありました。何よりリーグの中で、全員が楽しみ大事な仲間とソフトボールが全力でできるということは、簡単にできることではありません。この経験や感情を忘れず、次の試合ではこの試合以上の盛り上がりで臨めば勝利が見えてくるとも実感しました。
また、今シーズンまだ2勝しかできておりませんが、個人的にはこの試合の敗北が一番悔しかったのを覚えています。人前では泣かないように心がけている私ですが、片づけの時、悔し涙が流れてしまいました。ただ、これだけ悔しかったのは去年のクラブ全国大会以来でした。個人的には厚木SCにきて一番悔しかった試合でした。
最後のバッターになった私ですが、相手チームのライトの選手にダイビングキャッチをされ、終わった試合。強いチームはファインプレーを大事なところで決めきるのだと実感しました。そこで落ちなかった打球、ライン線の打球が飛び込むも捕れなかった自分。そうして負けたチーム。悔やむというよりかは、自分自身の弱さや甘さだったのかなと試合後に気づかされました。
ただ、シーズンに入り一番見ている人もやっている私たちも「ワクワク」できたゲーム展開で、チームが一つだなと感じる事もできました。
今までは気づけば反省点ばかりに目を向け、良かったことは中々あがらないことばかりで、負け=マイナスにしかなっていなかったような気もします。
今回の2敗は、私自身にとっても大きな収穫とバネになりました。
~第4節結果報告~
四節は岡山県新見市にて行われました。
VS 平林金属 ★6-3
試合結果:サファイア 第4節 2022年09月30日(金)厚木SC VS 平林金属
前半戦では4-15で快勝した平林金属との2度目の対戦。相手も前半戦の敗北はかなり悔しかったので、雪辱を晴らすためガンガン来るだろうということで、厚木SCも緊張感と隙を見せないように戦うと決めて入った4節の初戦でした。
相手先発投手が制球に苦しみ、初回にランナーを溜めると、自身の三塁手強襲安打も絡み、次の打者であっさり押し出しの先制点を獲得。すると2回に相手4番打者にチェンジアップをうまく拾われライトにHRを打たれ同点とし、試合は振り出しに戻りました。
その裏の攻撃でもヒット、2塁打で1点を獲得とし、スムーズに点を重ねてすぐに逆転をしました。
しかし、4回に四球、バント安打(エラー)、ワイルドピッチで無死2・3塁としと嫌な流れでセンター前にタイムリーヒット。これで2点を失い3-2と逆転され、自分たちの作った流れを断ち切れず次の回にも2点を取られるという痛恨の失点で6-2となりました。
最終回、相手投手の乱れにより満塁を迎え、再度先発ピッチャーへリエントリーで自身の打順。変わり目の相手投手に強襲ライナーを打ち、弾いた球を1塁に送球されたが渾身のヘッドスライディングで審判に助けられ、セーフの判定で後ろへ繋ぐことが出来ました。6-3と1点を追加するも後続続かずゲームセットとなりました。
失点の仕方が良くなかったのが敗因かと思います。無駄にランナーをだしたことでプレッシャーを感じ、相手にそれが伝わりいい所で打たれる。相手打者も同じ打者に打たれたことから、改善の余地があった試合だと思いました。しっかり先制し、点数を稼いだのだから守るべきところでしっかり守り切れなかったということが一番の反省点でした。
VS 小泉病院 ★2-4
試合結果:サファイア 第4節 2022年10月01日(土)小泉病院 VS 厚木SC
3節はコロナにより出場できず不戦敗となった小泉病院との戦いは、初回1・3塁で盗塁されるとエラーにより1点を失い、その後もタイムリーを打たれ早くも2点を失いました。
4回、ようやくチャンスができると自身がレフト前にタイムリーで1点追加とし2-1。
その後は3塁打で1点、ワイルドピッチで1点を許し4-1とし、ランナーを溜め新人高卒の小笠原が2塁打を打ち1点を返すも後続が倒れ4-2でゲームセットとなりました。
敗因は、チャンスに打ち切れない弱さと、ピンチの場面での守備のミスが目立ちました。
VS 花王コスメ ★3-0
試合結果:サファイア 第4節 2022年10月02日(日)花王コスメ小田原 VS 厚木SC
地元神奈川同士で国体予選、全日本総合予選でもあたっている花王との1戦。練習試合も多く行う相手で、公式戦はこと1勝も挙げられていません。お互いが知り合った中で、「今度こそは」と燃える試合となりました。
初回、チャンスを作るも無得点で終わると守備の流れを作れず、自分たちで脚を引っ張ってしまい一挙3失点。ヒットは1本も打たれていない状況で、失態が続き最後まで初回を払拭できず無得点のまま3-0で3連敗となってしまいました。後からスコアを見返しても、相手は1試合でたったの1本しか安打がでていないという状況。こちらは毎回のようにランナーをだすも決定打がでない。打たれないにも関わらず、自滅した最悪の試合となってしまいました。
結果として後半戦、1勝も挙げることができず終わってしまい、サファイアセクションで最下位決定となりました。
~後半戦を振り返って~
日本リーグの公式試合レポートにも毎度書かれておりますが、「接戦・好ゲームではあるが」というところが一番悔しい所ではあります。
正直、4節は自滅に近い試合内容で、良いゲームとは言えない事が多かったですが、対戦相手との差はさほど大きくないのです。それなのに交流節含め「2勝11敗」となるのはなぜか。このように結果から見ると1つ上の順位とのチームにも大きな差があります。
「盛り上がりがいまひとつだった」「最後の1本がでない」「大事なところでエラーする」
これらに共通するのは、気持ちの弱さであること。これは間違いないです。
サファイアセクションでは全勝の「靜甲」と比較すると、後半戦の靜甲は持前の打撃が出せていないように感じました。しかし、後半戦も全部勝利しているのです。ロースコアで、3戦中2戦がタイブレークという緊迫した試合内容の中、打撃力が発揮されなくても我慢しながら守備、エンドラン等の小技で最後1点を勝ち獲ることが出来た上での勝利だと思いました。
「ピンチでの忍耐力」「チャンスでの集中力」「流れを作る機動力」加えて「アグレッシブ」さが私たちに足りないのかなと思います。
泣いても笑っても残り最大で4試合しかありません。一人ひとりが自分とチームの弱さ認識し、自覚する。そして変わるための覚悟をもって行動するのみです。残り1か月、【負け癖】を払拭すべく自身とチームの改革をし、順位決定節全勝出来る様精進して参ります。
~順位決定節の対戦カードとお知らせ~
順位決定節では、サファイアセクションとプラチナセクションの順位が近いところとの戦いになります。
日時:2022年11月4日(金)~11月6日(日) ※雨天延期
*対戦カード*
11/4 (金) 15:00~ 厚木SC(サファイア6位) VS 小泉病院(サファイア5位) |
11/5 (土) 12:30~ ペヤング(プラチナ5位) VS 厚木SC(サファイア6位) |
11/5 (土) 15:00~ 厚木SC(サファイア6位) VS ルネス紅葉(プラチナ6位) |
11/6 (日) 時間未定 順位により対戦相手変動の為未定 |
このような対戦カードとなります。
チームとしては悔しい思いばかりのシーズンでしたが、個人としては頑張れたシーズンではありました。ただ勝利へ導ききれなかったことが心残りかつ力不足を実感している点になりますので、順位決定節は、私を含め全員で爆発して厚木SCらしく最高の笑顔で、勝利を掴みます。
ここまできたら失うものはないので、チーム一丸となり何事にも恐れず挑んでいきたいと思います。
また、関東圏の試合なのでお近くの方は是非会場へ来てください!お待ちしております。