【結果報告】JSリーグ交流節~各3戦の振り返りと後半戦に向けた課題について
こんにちは!
静科の小森です。本日は、前回お知らせした交流節の結果のご報告をさせていただきます。
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7/1(金)交流節 vsVONDS市原 ★1-0
試合レポート:プラチナ 交流節 2022年07月01日(金)厚木SC VS VONDS市原
この試合は、私自身今シーズンリーグ初のベンチスタートとなりました。実は、交流節の前週に腰を痛めてしまい、何とかリーグに間に合うようにと治療やケアに励みつつ、準備をして臨みましたが、監督の配慮もありこの試合は最後まで出場することはありませんでした。
プレーで力になれない自分に、もどかしさや焦り、憤りを感じつつも自分にできることは何かを考えました。出来ることは、声を張り上げ仲間を鼓舞し、最後まで仲間を信じ勝利への気持ちを持ち続けること、そして自分がいつでも出れる最大限の準備をすること。
この3つをやり切りましたが、結果は1-0で敗北。相手投手を最後まで攻略することが出来ず無得点で終わってしまい、また、途中でショートの大場選手が盗塁時のベースカバーにてランナーとの衝突により負傷を負う苦い内容となってしまいました。
7/1(金)交流節 VSペヤング ☆3-2
試合レポート プラチナ 交流節 2022年07月01日(金)ペヤング VS 厚木SC
私の前所属していたチームでもあるペヤングとの試合でした。ダブルヘッダー(一日二試合)で暑い中、体力と集中力が問われる二試合目、この試合はスタメンとなりました。
4回に2点を取られ先制を許し、相手投手をとらえることが出来ず苦しい試合展開に。6回まで無得点に抑えられていた厚木SCは最終回、この回、再出場・再登板した相手投手をとらえ、四球、ファーストゴロで走者が入れ替わり、一死一塁となった後、6、7、8、9、1番打者が5連打の猛攻。一挙3点を挙げ、土壇場で試合をひっくり返すことが出来ました。そのまま、逃げ切り勝利となりました。
一試合目にプレーで貢献できなかった悔しさと不甲斐なさをプレーにぶつけ、6回の猛攻に貢献できホッと安心しました。ただ、序盤で点をとることがチームの課題なので、もっと早いタイミングで点をとりたかったというのが本音です。
7/2(土)交流節 VS大和電機 ★0-3
試合レポート:プラチナ 交流節 2022年07月02日(土)大和電機工業 VS 厚木SC
前日のショートの大場選手の負傷が酷く、試合に来ることが出来ず迎えた3戦目。高卒ルーキーの大石がリーグ戦スタメン初登場となりました。「来れなかった大場の分も」と意気込んだこの試合は、アップから皆気合が入っていました。相手は、リーグ戦7戦全勝でプラチナセクション首位を走る大和電機工業。
両先発投手が好投し、両チーム得点のないまま、迎えた5回裏、大和電機工業の8番バッターをヒットで出塁を許します。次打者のピッチャーゴロの間に、一塁走者が二塁へ進み、1番が四球で歩き、一死一・二塁となった後、2番バッターに右中間二塁打で1点を先制され、なお二・三塁の追加点のチャンスが続き、二死後、4番にタイムリーを打たれ、二者が還りこの回計3点を許しました。その後打線も乗ることが出来ず無得点のまま、完敗を喫しました。
チームの課題は「得点率を上げる」こと
交流節は3戦2敗1勝という結果に終わり、そのうち2試合は無得点での負けでした。投手がロースコアで抑えてくれているのにも関わらず、1点も取れないのが何より悔しく、一番の課題だと思います。
「得点率をあげる」これがチームの課題です。その為に必要なのは「打撃力向上」「出塁率向上」「進塁成功率向上」です。一人が打って点を取れるのは、ホームランしかないので「繋ぎ」が大事になってきます。
私自身の課題としては、打率はまずまずなものの、長打が今シーズン全く打てていないということです。長打が絡めば、点に繋がる確率が相当上がります。逆に、0アウト1塁の場面を作れても、単純に送って1アウト2塁となってから、残りの2アウトのうちヒットが確実に1本は必要です。しかし、長打であれば得点率はぐっと向上します。
「大事な場面の1ヒット」、「得点率アップの長打」、「何としてでも、という時の出塁率」、そしてこれらに「機動力」が合わされば文句なしだと思います。ただ、全てを全員が備えるのは難しいです。それでも、各々の役割を理解し、1つでも力をつけられれば勝利の確率は飛躍的に上がるはずです。それが、団体競技の良さで、チームワークというものだと思います。
後半戦に向けて足りないモノは何かを考え追及
後半戦に向けて、チームの課題を解決する為の「個人の課題」をクリアしていく為に、役割を今一度振り返り、足りないモノは何かを考え、追及して残り1か月練習に励んでいきたいと思います。
前半戦で2勝しかできていませんが、諦めることなく残り全勝を目指していきます!結果を求める上で、原点である「ソフトボールが好き」という気持ちを忘れず、己に打ち勝てば自ずと結果はついてくるものだと思います。一試合、一球を、全力で楽しめることができたら、怖い物はありませんね!
見ている人が最後まで「ワクワク・ドキドキ」できる、そして応援される選手になれる様に頑張りますので、後半戦も応援の程宜しくお願い致します!!