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株式会社静科

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    ジョークラッシャー用防音室~背の高い機械でも施工費用を抑え短時間で騒音対策を実現

    皆さんこんにちは。製造部の花田です。最近舌に口内炎が出来てしまいました。何を食べても痛みが走ってしまうので、ご飯が少し億劫になってしまいます。栄養の偏りには気をつけようと改めて思いました。

    さて、本日ご紹介しますのは「ジョークラッシャー用防音室」です。ジョークラッシャーの騒音でお悩みの方がいましたら是非一度お読みください。

    背の高い機械の対策でも簡単に対応

    今回ご相談下さったのは、アルミ加工会社の方でした。アルミ端材を粉砕するジョークラッシャーの騒音がひどい為、今回防音対策に乗り出されました。しかし、ジョークラッシャーの騒音対策をするあたりに問題がありました。それは「機械の背が高い」ということです。

    防音設備を導入する際には、役割が違う2種類の部材を併用することが大半となっています。音を吸収する「吸音材」と、音を遮断する「遮音材」です。2つの働きが合わさることで、より高い防音効果が得られます。

    吸音材として主に使われるのはグラスウールで、遮音材としてよく使われるのは鋼板等です。グラスウールは軽量な素材ですが、鋼板は非常に重い為、今回のような背が高い機械を囲う際には、重機等を用いて設置する必要があります。

    吸音・遮音のどちらも対応可能な「一人静タイプA」

    そこで活躍しますのが、弊社の代表製品の「一人静タイプA」です。こちらの製品は先程紹介した「吸音」・「遮音」どちらの性質も併せ持った防音材となっています。重量は1m×2mの原反で約16kgと、男性であれば1人で持てる重さとなっています。

    今回は高さが約3mほどの防音室となっています。この高さの防音室の設置にも重機を必要とせず、脚立のみで組み立てが可能です。設置の際には私と他2名でお伺いし、約3時間で組み立て及び耐震用のアンカー固定作業を行うことができました。

    吸音と遮音に必要な2つの素材を組み合わせる必要がなく、設置に重機を必要としないため、費用を抑えることが可能です。設置のために工程を止める期間も一般的な防音工事と比べて短く、工場内導入にもってこいの製品です。

    ご要望に併せて様々なオプションを追加

    最上部の写真が実際に製作した防音室です。フォークリフトで機械上部からアルミ端材を入れたいとのことでしたので、今回は一部を観音扉仕様にすることで対応致しました。また、メンテナンス用に出入りできる扉を取り付けております。

    弊社の製品は様々な状況に対応することが可能となっています。ジョークラッシャー以外でも、何か騒音でお悩みでしたら、是非一度弊社にお問い合わせください。