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株式会社静科

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    【結果報告】JSリーグ第2節~各3戦の振り返りと次節のお知らせ

    皆さんこんにちは。総務部 厚木SC所属の小森です!

    本日は、前回お知らせしたJSリーグ第2節の結果報告をさせて頂きたいと思います。

    結果はご覧のような結果となりました。

    • 5/20(金) VS平林金属 ☆15-4
    • 5/21(土) 雨天の為23日の月曜日へ延期
    • 5/22(日) VS花王コスメ小田原 ★0-1
    • 5/23(月) VS小泉病院 ★6-7

    3日で3試合の予定でしたが、土曜日は天候に恵まれず月曜日に延期となり、4日で3試合となり、3戦1勝2敗という悔しい結果に終わってしまいました。

    『VS平林金属戦』を振り返る

    関連リンク:サファイア 第2節 2022年05月23日(月)厚木SC VS 小泉病院

    平林金属戦は、昨年のリーグでも順位を争った相手ということや、3連勝に向けて勢いを持って臨むためにもチーム全員で気合を入れて臨みました。その結果、打線が爆発し大量得点を重ね大勝となりました!

    先攻の厚木SCは、2回まで得点することが出来ず0-0の途中までは緊迫した試合となりましたが、3回に先頭バッターで自分がセンター前ヒットで出塁!そこからフォアボールやヒット、長打も絡み一挙4得点。その後も5回に3点、6回には5点、7回に3点と得点を重ね、圧倒的な試合展開で勝利となりました。

    一人ひとりが自分の役割を果たせたこと、地元開催での心強いご声援があったこと、この二つが大量得点での勝利の最大の要因かと思います。

    また、個人的には3打数2安打という結果でした。内容は、先取点に繋がる先頭バッターでの出塁、5回のピッチャーの代わり目でもしっかりヒットで出塁と、流れを引き寄せる攻撃で自分の役割をしっかり果たすことが出来ました。

    『VS花王コスメ小田原戦』を振り返る

    関連リンク:サファイア 第2節 2022年05月22日(日)厚木SC VS 花王コスメ小田原

    21日土曜が雨で延期となり、小泉病院との試合が延期となった為2試合目は、22日の日曜日、地元が神奈川同士の対決・花王コスメ小田原戦となりました。

    花王コスメ小田原とは、練習試合も多数行っており、お互いによく解り合っている相手です。

    金曜の大勝をリセットし、頭や心を切り替え油断なくしっかり勝ち切る気持ちで臨んだこの試合は、相手チームエースの独特なテンポ、好投により流れを呼び込めず苦しい拮抗した試合展開となりました。

    試合が動いたのは4回、先頭バッターフォアボールで出塁を許し、きっちりと送られ1アウト2塁、相手の打ち損じのゴロを痛恨のトンネルにより、そのままランナーが一気にホームへ爆走し1点を失点。その後、踏ん張りをみせ1失点に抑えるが打線が奮起しきらず無得点でゲームセット。しっかりと投げ切ったピッチャーに頭が上がらない試合内容となってしまいました。また、チーム全体での安打数は3本と、平金戦とは打って変わって打線が盛り上がらず、相手の緩急に対し消極的な攻撃となってしまったことが敗因だと思います。

    『VS小泉病院戦』を振り返る

    関連リンク:サファイア 第2節 2022年05月23日(月)厚木SC VS 小泉病院

    「地元開催の最終戦は勝利で終える」。そう自らを奮い立たせて臨んだ厚木大会最終戦は、初対戦の小泉病院。リーグ新規参入チームで、トップリーグ(前年度:1部リーグ 今年度~:JDリーグ)に所属していた選手がゴロゴロいる実力者が集まるチームとの対戦でした。他のチームと対戦している試合を、時間をかけ何度も見返し相手投手や打撃者をきっちり研究し臨みました。

    試合内容は、点の取り合いとなりました。守備でのエラーや後攻である厚木SCは先制を許したものの、「取られたら取り返す」の繰り返しで、5-3で負けている状態での最終回7回の攻撃で粘りをみせ必死に食らいつき5-5で同点、タイブレークの延長にもつれこむことに。(タイブレーク:走者を2塁に置き0アウトから始まる点の取り合いでソフトボール特有のルール)

    小泉病院に1点を喫し迎えた9回、先頭バッターがヒットで2・3塁とチャンスを広め、0アウト2・3塁のチャンスの場面で私の打席となりました。粘りましたが、ショートライナーで1アウト2・3塁。まだチャンスは続きますが、結果1点を返すことが出来ずゲームセット。

    3戦を通して

    ホームゲームとなった3連戦の2節は、1勝2敗と痛い結果となってしまいました。

    個人の結果としては、JSリーグ、サファイアで1・2節を終えた時点では打率0.467で3位、安打数は2位と調子は悪くありませんでしたが、それでもチームが負けてしまえば、結果は負けです。

    関連リンク(成績):2022年度 第55回日本女子ソフトボールリーグ サファイアセクション 第2節 終了現在

    個人の成績に満足することも当然ありません。「自分がもっと打てていれば」と責任を感じるのみです。その度に選手として、年上として不甲斐なさと力のなさを感じますし、負けた2試合も然りでした。

    1・2節を終え、5戦1勝4敗と現時点ではリーグ順位で最下位にいます。散々食い下がってあと一歩で負けてしまうという、弱さ・甘さを痛感しました。そして、私自身が痛感したことになりますが、この試合後のミーティングで話したことは「たられば」には、何の意味もないということです。当たり前ですが、どんなに後から思っても起きたことや結果は誰も変えることはできません。

    守備も攻撃も一球、その「一瞬」にやってきたことをどれだけだせるかが勝敗を決めるのです。心技体の「心」、私はこれが試合では一番重要だと思います。攻守の交代やリズム、決まったイニング・アウト数がある、流れがあるスポーツで「良い流れは更に乗れるように、悪い流れはすぐに断ち切る」それをいかに一人ひとりが意識して行えるかどうかです。

    勝つこと、負けること

    私がいつの日からか思っていることは、負けに意味はあっても、価値はありません。勝って初めてやってきたことの価値が生まれる。それをやってのけた自分自身をようやく認められる。それが「勝つ」ということだと私は思います。なので、負けた後に考えるべきことは「次に向けてどうするか、どうやって勝つか」のみです。

    言うまでもなく、反省と落ち込みは全く持って別物ですね。しかし、それを実際に行うには気持ちの強さ、切り替えの速さが重要になってくるとも思います。特に、リーグでは勝敗に関わらず3日間連続で試合を行うので、負けを引きずっていたらあっという間に次の試合になります。翌日にはある試合、あるいはダブルヘッダーであれば尚更落ち込んでいる暇はありません。2節の反省から課題を得たので、まずは7月頭からの交流節に向け、日々の練習の中で試合の局面をしっかりと想定し、自分自身にプレッシャーを与え、今まで以上に自らを追い込んでやっていきたいと思います。

    また、遅くなりましたが応援してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。地元大会で沢山の方々が来てくださり、大きなパワーを皆様から頂きました。高校のクラスメイトやチームメイトまできてくれて、10年ぶりの再会に心が躍りました。コロナが流行してから3回目の厚木大会でしたが、観客席に沢山の方々がおり、それだけで胸が大変熱くなりましたし、今このようなご時世でもソフトが出来ていることがどれだけ幸せなことなのか、再確認することもできました。

    初めてお会いする方や、通りがかりの方も足を止めてみてくださり、私たちの姿を見て「元気をもらった」とか「また見たい」とかそう言ったお言葉を頂けると、ソフトボールをやっていてよかったなと心から感じます。自身やチームの為だけでなく、多くの人に元気や感動を与えられる存在になれるよう、まだまだ精進して参ります!

    ~次節のお知らせ~ サファイア×プラチナ 交流戦が行われます!

    次節のお知らせをいたします!
    富山大会が7/1(金)~7/3(日)に岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で行われます!

    関連リンク:サファイアセクション試合日程


    交流戦とは、サファイアセクションとプラチナセクションの中で各セクションの順位を考慮し、対戦カードが決まります。交流戦の勝敗数も全体の順位に反映されますので重要な試合となります。

    • 7/1(金) 10:00~ VONDS VS 厚木SC / 15:00~ ペヤングVS厚木SC
    • 7/2(土) 10:00~ 厚木SC VS 大和電機
    • 7/3(日)9:30~  プラチナ選抜 VS サファイア選抜(22歳以下)/ 13:0~  サファイア選抜 VS プラチナ選抜(オールスター)

    このような試合日程となります。交流節は、各セクション全チームが集まる試合の為、盛り上がること間違いありません。通常の節ですと半分に分かれていることと、当たるチームがセクション内で限られているということもあり、交流節でしか見られない対戦カードになります。

    また最終日には、ジュニアオールスターゲーム(U22:各チーム3名)とオールスターゲーム(成績優秀者)の、選抜メンバーのみが選ばれる試合もあり、見どころ満点となります。選抜者は公表せず当日のお楽しみになりますので、気になる方は是非ご来場ください。普段のリーグとは違った雰囲気の試合、選抜者ならではの華麗なプレーで観客の皆様を沸かせることでしょう!

    長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

    それでは会場でお会いしましょう!お待ちしております。