2022年 日本女子ソフトボールリーグ(JSリーグ)開幕!~試合結果報告~
こんにちは。本日は、先日開幕した第55回日本女子ソフトボールリーグ(JSリーグ)の結果をお知らせいたします。4/16、17に石川県金沢市専光寺グランドにてJSリーグ開幕致しました。
~試合結果~
- ①4月16日 靜甲 VS 厚木SC 8-0
- ②4月17日 厚木SC VS Citrine Ichinomiya 2-3
上記のような結果となり、2戦2敗という大変悔しい結果となってしまいました。
~二試合を振り返って~
一試合目
開幕戦の相手は靜甲。JSリーグにてトップの成績・実力を誇る靜甲との試合は、初回に大量失点を許してしまいました。連打を浴び、圧倒的な打撃力を前に厚木SCの本来の力を出すことが出来ず、8-0と大敗を喫しました。
初回での失点を引きずり、試合の流れを最後まで変えることが出来なかったことが最大の敗因かと思います。精神力で負けた部分も大きかったという反省もあり、大量リードを許しても最後まで自分たちの力を出し切ろうとする覇気が足りませんでした。
二試合目
連敗は許されない二日目、何が何でも勝つと意気込んだCitrine Ichinomiya戦では、先攻となり、初回から相手ピッチャーを捉えると、ランナーを溜めしっかりと2点先制することが出来ました。
しかし、そこからは点数がとることが出来ず、ピッチャーが粘りのピッチングをみせてくれるも、6回に2点を取られ追いつかれてしまいました。最終回の攻撃、「ここでとるしかない!」と一致団結し集中して入りましたが、惜しくも点を取ることが出来ませんでした。0点に抑え、なんとかタイブレーク(延長)に持ち込もうとしましたが、7回裏トップバッターにエラーで出塁を許し、その後ゲッツーチャンスが来るも1アウトしか取れず。ライトにポテンを打たれ、飛び込むが惜しくも届かずランナー生還し、ゲームセットとなりました。
初戦とは真逆に、初回から先制し、バッテリーの踏ん張り・好守もあり自分たちの流れで試合を進められていたので、この展開でのサヨナラ負けはかなりのダメージでした。
2戦を通じて感じたのは、自分たちの「甘さ」が結果に出てしまったということです。日々練習に打ち込むにあたり、自分のことだけにならず周りの人の行動やプレーに対し、もっとお互いに目を向けることが必要だと思いました。「時には厳しく、時には優しく」人数が少ないチームだからこそ、叱咤激励を繰り返し高め合ってレベルを上げていくしかありません。
リーグ戦は年間13試合でそのうち既に2敗し、今期のチームリーグ目標は5位以内に入ることなので、1試合1試合の勝敗が今後に大きく影響していきます。今回の反省を活かし、自分自身にも仲間にも厳しさを持ち、ピンチを乗り切ってその後チャンスを引き寄せ掴み切れるような強い己になれるよう、次節までに精進していきたいと思います。
個人的にはプレーの結果は勿論のこと、どこのチームにも負けないムードを率先的に作り上げていきたいと思います。一球に対して気持ちを全面に出していき、見ている人にドキドキ・ワクワクを伝え「もっと見たいな!」と思って頂けるような姿を見せることも、勝利に繋がる大事な姿勢の一つだと思っています。
ソフトボールは、昨年の東京五輪で金メダルを獲るも五輪競技から外れてしまいましたので、今後のソフトボールの普及や厚木SCの発展の為にも、ソフトボール競技の楽しさや魅力、素晴らしさを届けていけるようまだまだ頑張っていきたいと思います!
1節は温かいご支援・ご声援、本当にありがとうございました。また、試合の為お仕事をお休みを頂く際も快く背中を押してくださる社内の方々にも感謝でいっぱいです。
応援してくださる全ての方々の期待に応えられる様、次節の厚木大会では地元開催ということもありますので、皆様に厚木SCの勝利と全員の最高の笑顔をお見せできるよう、次こそ3戦3勝します!
~次節☆厚木大会☆のお知らせ~
試合日時
- 5月20日(金) 10:00~ VS 平林金属 Peach blossoms
- 5月21日(土) 15:00~ VS 小泉病院 Blue Arrows
- 5月22日(日) 15:00~ VS 花王コスメ小田原フェニックス
大会開催場所
〒243-0212 厚木市及川1-17-1 厚木市営及川球技場
次節はこの日程となります。3日連続で試合があるので、体力・精神面共に万全な状態で臨めるよう今から試合を想定し日々を過ごしていきたいと思います!
皆様に会場でお会いできることを楽しみにしております。それでは、ご声援の程お願い致します!