オフィス内の騒音対策@東京都~防音パネルを扉に設置し外部への音漏れを防止
こんにちは、ソリューション事業部のHです。
今回はオフィスでの騒音対策事例をご紹介させて頂きます。
オフィス内の騒音を外部向けに対策
今回オフィス内での電話対応や打ち合わせ、ミーティングの際に発生してしまう音を外部に漏らさないようにしたいとのご相談を受け、そちらの対策をさせて頂きました。現場はオフィスビルということもあり、隣の会社様との距離が近く、少し大きな声で喋れば声がもろに聞こえてしまう恐れあり、今回対策に至りました。
対策方法としましては、既存の扉が格子状となっており隙間が生じておりましたので、その隙間に蓋をするようなイメージで防音パネルを設置するという内容でした。既存扉は鉄製でしたので、取り付け金具等は準備せず、マグネットのみで十分な強度を持たせることが出来ました。マグネット取り付けの場合は、別の場所への移動や、掃除等をする際に取り外しも容易ですので非常におすすめです。
また、今回は現場の配色に合わせてカラーはブラウンとしておりますが、カラーは30種類程度から選択が可能ですので、現場に合わせたカラーリングでの対応が可能です。
設置後は10dB程度の低減
本案件ですが、設置前と設置後で実際に声を出して話をし、どのくらいの変化が出るか試しました。
その結果、設置前は耳をすませば扉の隙間から話している声が聞こえ、何を話しているかも確認できる程でしたが、設置後はうっすらとしか聞こえて来ず、何を話しているかまでは確認できない程までには音が低減しておりました。
一般的に音が半減すると10dB程度の低減と言われておりますので、今回推定ではございますが10dB程度の低減となったかと思います。
オフィス用の防音アイテムを各種販売中
下記製品はオフィス内使用可能な防音アイテムとなっております。
上記の中で特におすすめなのが「SHIZUKA Grace タイプDSB」です。
特徴としましては、防音室のようにスペースやコストをかけずに、WEB会議などの環境改善にご利用頂けます。内部の吸音効果で、声の響きを抑えて話しやすく、また外に聞こえにくい環境が整えられます。
いかがでしたでしょうか。今回はオフィス防音の事例をご紹介させていただきました。騒音でお悩みの方は、ご気軽にお問い合わせください。