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株式会社静科

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    コンビニ駐車場の騒音対策~低周波対応『一人静タイプL』の防音壁でエンジン音を削減

    皆さんこんにちは。製造部のHです。最近急に冷え込みが激しくなってきましたね。こういった時期は体調を崩しやすいので、皆様十分にお気を付けください。

    さて、本日ご紹介するのは「駐車場用の防音壁」です。駐車場からの騒音でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度お読みください。

    屋外でも使用できる吸遮音パネル

    今回ご相談くださったのは、とあるコンビニエンスストアの従業員の方でした。駐車場に止まっている車の音で、隣接する住宅の方からクレームがあったため、何か対策をしたいとの事でした。駐車場に防音壁を設置するために、屋外に設置する必要があります。

    一般的な防音材でもあるグラスウールは水に弱く、雨風に晒されてしまうと水が浸透してしまい、防音効果がガクッとおちてしまいますので、グラスウールの使用はあまり推奨されていません。弊社の吸遮音パネルであれば、全体がアルミで覆われていますので、雨に曝されても中に水が浸透せず、長期間防音効果を保ったまま使用できるため、屋外の騒音対策に最適です。また、弊社で使用しているアルミは、特殊コーティングされています。防腐効果もありますので、長期間ご使用できます。

    低音対応パネルでエンジン音対策

    今回は駐車場に設置するとのことで、主な騒音源が車のエンジン音でした。車のエンジン音は低い音に分類され、低い音は高い音と比べると振動が強く、エネルギーが大きいことが理由で、一般的に低い音は防音しづらいとされています。

    低い音を防音する際の方法として、コンクリートの壁にグラスウールを埋めこむ方法等が一般的ですが、コンクリートの壁を作ると、場所を取られてしまい、駐車するスペースが狭くなってしまいます。このような場面でも、弊社の吸遮音パネルであれば、コンクリートを用いた方法と比べ、場所を圧迫する事なく設置が可能です。

    弊社には、低い音に特化した吸遮音パネル『一人静タイプL』があり、こちらの製品は『一人静タイプA』の厚さを増し、更に石膏ボードを加えることで、重量を増した製品となります。重量を増す事で、振動しづらくなり、より低い音を吸収できるようになっています。厚さは枠を付けて約7cm、重量は1m×2mで約30kgとなっています。最上部の写真が実際に設置した写真です。施工期間はおよそ2日となりました。

    弊社の製品は様々な状況に対応可能です。騒音でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度弊社にお問い合わせ下さい。