【環境改善】オゾン生成装置で屋内の除菌・消臭対策

皆さんこんにちは。ソリューション事業部のIです。

今回は最近取り扱いを開始した『オゾン装置』のご紹介をしていきたいと思います。弊社では、防音対策だけでなく、衛生面での工場内やオフィスの環境改善にも着目しておりますので、ぜひご参照くださいませ。

水からオゾンを生成するオゾン発生装置に着目

なぜ、弊社でオゾン発生装置を取り使いがスタートしたかといいますと、現在流通しているアルコール噴霧器や次亜塩素酸発生装置は、人により肌荒れやアレルギーが発生する可能性があります。できる限り安全・安心にご利用いただくために、水からオゾンを生成するオゾン発生装置に着目致しました。

弊社で取り扱っているオゾン発生装置は2種類あります。「O3MAX Air マルチオゾンボトル＆スプレープロ（ハンディタイプ）」と「O₃MAX Air（据え置きタイプ）」です。

関連ページ：O3MAX Air マルチオゾンボトル＆スプレープロ（ハンディタイプ） / O3MAX Air（設置タイプ）

O3MAX Air マルチオゾンボトル＆スプレープロ （ハンディタイプ）

ハンディタイプからご紹介いたします。こちらは水道水からオゾン水を生成できる装置ですのでランニングコストがほとんどかかりません。ここで少しオゾンの生成方法についてご説明いたします。オゾン水生成方法には「ガス溶解法」と「電気分解法」がありますが、 O3MAX Air マルチオゾンボトル＆スプレープロは「電気分解法」を用いています。

電気分解装置の陽極側に白金電極、陰極側にチタンを用いて、ここに通電させる事により、陽極側からオゾン水を連続的に発生させるというものです。スプレーなので、広い空間や大きい機器・家具などに使用可能です。霧吹きのようにミスト状でオゾン水が噴霧できるので、アルコールスプレーのように、除菌対策にお使いいただけます。

O₃MAX Air （据え置きタイプ）

次に据え置きタイプのご紹介です。こちらはドラックストアなどで100～200円程度で簡単に手に入る精製水からオゾンを生成できる装置です。１日８時間使用で精製水500mlが約３ヵ月持ちますので、こちらもランニングコストが低いという特長があります。

精製水を使用する理由と致しましては、オゾンを発生させる電極部分に出来るだけ負担を掛けないようにするためです。「O₃MAX Air （据え置きタイプ） 」の特長はランニングコストが低いだけでなく、性能にもいくつか優れた点がございます。まず、空間の広さ（8・16・32畳）に合わせてオゾン噴霧量の調整が可能となっております。オゾンの除菌効果を高めるために加湿機能も搭載しており、これから乾燥する季節にも特にお使いいただけます。

そして空気清浄機などと違い、ウイルス・一般細菌の浮遊菌だけでなく付着菌の除菌も可能です。また安全面にも配慮しており、人感センサーが搭載されております。人が近づくと噴霧がストップされるようになっており、人体への影響が出る前にセンサーが反応し安全に使用できます。

オゾンの意外な効果

ここまで主に除菌効果について記載してまいりましたが、オゾンに意外な効果もあります。それは消臭効果です。実際に飲食店に行った後、私のジャケットに「マルチオゾンボトル＆スプレープロ」で生成したオゾン水を吹きかけてみました。個人的な体験ですが、タバコの臭いがついたスーツに吹きかけたところ、タバコ臭が緩和しました。またマスクの内側にも吹きかけたところ、こちらも不快なにおいが消え快適にマスクが使えるようになりました。

工場・オフィスの環境改善にぜひ！

このようにオゾンには除菌以外にも意外な効果を実感できました。「マルチオゾンボトル＆スプレープロ（スプレータイプ）」と「O₃MAX　Air（据え置きタイプ）」は飲食店やオフィスだけでなく、工場内の安全衛生・環境改善にもお使いいただける製品です。なかなか換気が難しい環境やこれからの季節の感染症対策をご検討中の方は是非一度ご相談ください。