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株式会社静科

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    ダイヤフラム用防音カバーを製作~防水&薄型仕様で狭いスペース・水回りでも施工可能

    皆さんこんにちは。製造部のHです。最近急激に気温が冷えてきましたね。いまだに冷感の布団シーツをつけていたため、急いで取り外しました。もっとゆっくり寒くなって欲しいものです。

    さて、本日ご紹介しますのは「ダイヤフラム用防音カバー」です。ダイヤフラムからの騒音でお悩みの方がいましたら是非一度お読みください。

    薄型パネルで狭い場所でも設置可能

    今回ご相談くださったのは、とある金属加工会社の方でした。工場内にあるダイヤフラムからの騒音が気になるため、騒音対策に乗り出されたそうです。しかし、今回のダイヤフラムを防音する際にとある難点がございました。それは「スペースが狭い事」です。

    一般的な防音材であるグラスウールで、ある程度の効果を出すためには何層にも重ねる必要がございます。必然的に分厚くなってしまいますので、配管が多く狭い場所では設置が難しくなってしまいます。特に今回のダイヤフラムは上部にタンクがあり、その隙間が約60mmと非常に狭い場所でした。

    そこで弊社の製品が活躍致します。弊社の代表製品に「一人静タイプA」と言うものがございます。こちらの製品は、アルミと発泡樹脂の複合材となっており、アルミで発泡樹脂を挟んだサンドイッチ構造となっております。厚さはフレームを回して37mm と、防音材としては薄型な材料となっています。

    今回はタンクとの隙間が60mmとの事だったため、こちらの「一人静タイプA」で対応致しました。最上部の写真が実際に作製した防音カバーとなっています。配管を避けるために真ん中に切欠きを入れています。設置自体はドライバー1本で出来るため、お客様自身でやっていただきました。設置はおよそ1時間程で終わったそうです。

    防水仕様で水回りでも使用可能

    ダイヤフラムは主にポンプの周りなどで使われます。ポンプの周りで防音材を設置する際に注意しなければならないのが、「水漏れ」です。グラスウールなどの防音材のほとんどは水に弱く、濡れてしまうと防音効果がガクッと落ちてしまいます。

    こういった場面でも、弊社の製品が活躍致します。弊社の製品は表面が特殊コーティングされたアルミで出来ています。アルミで覆われていますので、内部の発泡樹脂まで水が浸透せず、水にぬれても防音効果を損なわずにご使用頂けます。

    弊社の製品は様々な場面でご使用頂けます。ダイヤフラム以外にも、なにか騒音でお悩みでしたら是非一度弊社にお問い合わせ下さい。