オフィス内欄間の騒音対策~高い加工性と軽量素材により1時間半で設置完了
みなさんこんにちは。製造部のHです。皆様ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたでしょうか。私は好きなゲームの最新作を購入してやり込んでしまいました。自粛になったのはいいですが肩が凝ってしまったので、適度な運動の大切さを痛感しました。
さて、本日ご紹介しますのは「欄間用防音パネル」です。欄間からの音漏れにお悩みのかたがいましたら是非一度お読みください。
軽い素材で短時間での設置
今回騒音対策を行ったのは、とあるオフィスビルの一室でした。欄間で室内が区切られおり、上部から声が漏れてしまうので対策をしたいとのご相談でした。しかし欄間を防音する際には難点がございました。それは重量が軽いかどうかということです。
今回は既存の欄間の上部の開口部に対策を行いたいとのことでしたので、どうしても高い位置への設置になってしまいます。一般的なグラスウール等の防音材ですと、剛性を持たせるために鉄鋼と組み合わせて使用することがほとんどです。鋼板と組み合わせますとその分重量が出てしまい、設置の際に人数が必要となります。時間もかかってしまいますので、その分施工費がかかってしまいます。
そこで弊社の代表製品の「一人静タイプA」が活躍致します。一人静タイプAは原寸の1m×2mで約16kgと、男性であれば1人で持てる重量となっております。防音材としては非常に軽い素材となっており、設置の際も少人数で行うことができます。
最上部の写真が実際に設置した際の写真になります。今回は私ともう1名の計2名で設置を行いました。設置にかかった時間はおよそ1時間半程と、非常に短い時間で施工が終了いたしました。
高い加工性でご要望に対応
今回弊社の製品が選ばれた理由として、加工性の良さが挙げられました。今回は欄間の穴を塞ぐ方法を取りましたが、取り外しが簡単にできないと消防法に引っかかってしまいます。しかし、一般的な防音材ですと簡単に取り外せるような加工が難しくなっております。
一人静タイプAは一番硬い素材がアルミとなっておりますので、丸鋸で簡単に切れるほど加工性に優れています。加工性に優れていますので、オーダーメイドでの加工が可能となっております。今回はビスが止めれるようなインサートを埋めこみ、ドライバー1本で簡単に取り外せるような仕様に致しました。
弊社の製品は様々なご要望に対応できます。オフィスの騒音対策をご検討のかたがいましたら是非一度お問い合わせ下さい。