組立＆解体が簡単！オフィスや自宅で使用できる簡易防音室のご紹介

こんにちは、ソリューション事業部のHです。

最近新しくギター用のエフェクターを購入しました。購入したのはファズと呼ばれる種類のエフェクターで、機械が爆発したような歪んだ音を出せるのが特徴です。早くギターとアンプに繋いで音を出してみたいのですが、私の家は集合住宅で、大きな音を出すわけにもいかず、まだ鳴らせておりません。

さて、今回はそんな私個人の悩みも解決できる、簡易防音室をご紹介致します。

自宅に設置可能な簡易防音室

新型コロナウイルスの影響で自宅でテレワークをされている方や、自宅でのギター演奏の際に大きな音を鳴らして練習をしたいという方も多いかと思いますが、そんなお客様へ大変おすすめです。ではこの簡易防音室のどの辺が簡易なのかと言いますと、組立解体がお客様で行えるという事です。

通常防音室となりますと、施工業者での組み立てが必要となり、使用しない間は片付けて置いたり、また使用したい時に自分で組み立てることが出来ません。また、施工業者に組立や解体をお願いすると、別途で料金が発生してしまうので、金銭面でも優しくないです。その、点弊社仕様の簡易防音室は、専用の枠材で固定されており、ビスの取り外しのみで組み立てることが可能ですし、重量も1000×2000で10kg程ととても軽いので、2名で30分～1時間程度あれば組立が可能です。（防音室の大きさによる）

防音室仕様はお客様とのご相談で決められます

弊社仕様の簡易防音室は寸法はもちろんのこと、扉への窓の有無、換気ファンの取付、配線出し入れ口、指定場所への切り欠き等、お客様にお選びして頂くことが可能です。例えば、部屋の位置的に「扉の開く方向が変えられたら良いのに・・・」と思うことはございませんか？私は去年引っ越した際に、冷蔵庫の開く方向失敗をしたことがあります。そんなお悩みも解決できますし、熱がこもりそうな場合は、多くな換気ファンに変更することも可能です。

上記以外にも、対応できそうな依頼の場合は、お客様のご要望に応えさせていただきます！

30dB程の低減効果がございます！

最後に、防音室の効果についてご紹介させていただきます。下記の表は防音室の中に騒音源を設置し鳴らした時の、扉を開けた状態と閉めた状態での比較表となります。

①は暗騒音となり、騒音源鳴っていない状態の現場騒音を表しております。➁は騒音源を鳴らした状態で、防音室の扉を開けている状態となり、③は騒音源を鳴らした状態で扉を閉めている時の数値です。

このように、扉開放時と閉めている時で－30dB程の差がございました。実際に30dBがどのくらいの差かと申し上げますと、閑静な住宅街（40dB程度）とセミの鳴き声（70dB程度）くらいの差がございます。こう聞くと30dBという一見小さな数字でも相当の効果があることが分かりますよね。私も自宅用に一室購入を考えております・・・。

いかがでしたでしょうか、今回は簡易防音室のご紹介をさせていただきました。オフィスやテレワーク、楽器用の他にも、ボイストレーニングや勉強部屋、電話ブースにも使えるかと思います。

気になる方は、ご気軽にお問い合わせください！