幼稚園の業務用室外機の騒音&目隠し対策@東京都~特注のアルミ板のみ設置
こんにちは、ソリューション事業部のHです。
年が明けて一発目のブログ更新となります。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
この頃私はコロナ禍で外へ飲みに行くことが出来ませんので、家でお酒を飲むことが多くなりました。居酒屋で飲むと少し高めな焼酎を何本か購入し、少しずつ飲んでいるのでコストパフォーマンスも良く、手軽に飲めるのでマイブームとなっております。また、居酒屋に行くとビールを飲むことが多かったですので、少しは体にも優しいのではないかと自負しております・・・
さて、今回は某幼稚園に設置されている業務用室外機の騒音・目隠し対策事例を紹介させていただきます。
目隠し用にアルミ板を設置
いつもは騒音対策に「一人静タイプA」や「一人静タイプL」といった弊社製品の一人静シリーズを使用しますが、今回はそれを使用せず、アルミ板での対策となりました。
なぜ一人静シリーズ(防音パネル)を使用しなかったのかというと、騒音対策と言うよりは、近隣の住民の方向けに業務用室外機の目隠しとして壁を設けて、プラスして少し騒音を抑える事が出来ればと相談を受けた為です。
今回のように、例えば騒音対象の正面に壁を建てて対策することは少なくありませんが、視覚的に騒音対象物が見えなくなることにより、見えている時よりも騒音が気にならなくなったという声は多数いただいております。聴覚は勿論ですが、視覚的にも対策が行えるのは面白いですよね。
通常より費用を抑え工期も短縮
弊社の防音パネルを使用した対策での平均的な低減値は-15dB前後となっておりますが、アルミ板での対策は-5dB以下程度となります。(騒音レベルや周波数帯によって変わります)効果としては一人静シリーズ(防音パネル)には劣りますが、その分価格は半分以下に抑えることが可能です。
また、一人静シリーズ(防音パネル)と比べるとアルミ板の重量は半分くらいで軽く、一枚ものなので加工が容易で施工もスムーズに行うことができ工期を短縮することが可能です。そして、それによりその分の施工費や加工費も抑えることが可能な為、低コストでの対策、短納期な急なご依頼にも対応できます。
最後に、下記画像を見ていただけると分かる通り、見た目も安っぽさが無く綺麗な仕上がりとなります。
いかがでしたでしょうか。いつもの対策方法とは少し異なりますが、お客様のご要望によっては今回のような特注での対応をさせていただいております。