自身の手で「物」を作ることに携わるために施工図屋から転職を決意
皆様はじめまして。今月から 入社致しました製造部のYと申します。今後とも、よろしくお願い致します。
皆様鍋はよく食べますか?私は昨年の12月頃から最近まで、週に4,5回は晩御飯を鍋にしていました。なぜそんなに飽きずに食べているのかと言いますと、2点理由があります。1つ目は、例年に比べて、白菜やキャベツがほぼ半額ぐらいで売られているからです!
少し節約できた分ちょっぴり良いお肉を買ったりして普段とは違う鍋を味わうのがまた楽しみでした。2つ目は、無水油鍋にハマったという点です。
これが、手間も少なく美味しい、そしてアレンジが効くので飽きずに連続で食べられるんですよね。ネットで調べるとレシピが出てきますので気になる人は試してください。
少々長くなりましたが余談はここまでにして。今回は、タイトル通り自己紹介も兼ねた自分語りをさせていただきます。
自分の手でものづくりをしてみたいと言う前提の元静科に来ました
私の前職は、施工図屋でした。分かりやすく説明しますと、建物を作る職人さん専用の図面を描く人です。皆さんが図面と聞いて思い浮かべる賃貸屋さんにあるような図面から、PCを用いて、職人さん用の詳細な図面を描くという業務を4年間行ってきました。
最初から施工図屋になりたかったわけではありませんでした。きっかけは高校生の時。中学生の頃、小さい本棚を作った時に「物」を作るのが面白かった事を思い出し、ものづくりの道に進もうと決めました。料理やお菓子作りも好きだったのでそちらの道も考えたのですが、従兄弟がパティシエの道に進んでいたので同じ方向に進むのは面白くないという理由で、建築関係に進み、就職活動の際に、勉学中聞いたことのない施工図というものに惹かれ施工図屋さんという仕事を選びました。
施工図屋になり、建築のことだけでなく社会人としての立ち振舞や今まで考えたことのなかったプロとして仕事をするという意識など様々なことを学んできました。
しかし仕事をしながら少しずつ疑問が出てきました。前述した通りですが、施工図はPCを用いて図面を描きます。その為、建物の図面を作成はしていますが、自身で「物」を作っている感じがしませんでした。図面をみて本当に壁が作れるのかなど、様々な検討して建物のことを少しずつ知っていくのは面白いとは思いましたが、生まれた疑問をしっかり考えてみると、自分が本当にやってみたい事は、自分の手で「物」を作ることなのだと気付き、転職を決意しました。
静科に入社にて感じたことと今後への意気込み
転職の軸として、ものづくりと今まで経験したことを少しでも活かせる事を軸として活動していました。転職サイトを通じて静科のことを知り、
「防音関係は前職でも気にしていたけど専門的になるとどのようになるのだろう。」
「前職では、防音対策にグラスウールや岩綿吸音板を使うことが多かったけど、一から作るとなると何を使うのだろう。」
そのような色々な疑問を知りたいと思った事と、上記で書いた転職の軸にとてもあっていた事もあり静科に入社致しました。入社してからまだ約一ヶ月ととても短い期間ですが、防音壁がどのような機械を用いてどのように作られているのか、どのようなものが組み合わされているのか、今まで意識したことなかった部分が分かっていくのが今はとても面白いです。
一番はやはり自分の手で「物」を作り上げているのがとても楽しいです。
今後は、防音に関する専門的な知識、技術力を身に着けていきたい事と前職では絶対にできなかった、新しい製品を開発することに携われるので新しい製品のアイデア出す事。上記の2つが、自分の中に積み重なり始めている目標です。
少しずつ成長している姿をみせられるように頑張りますので、これからよろしくお願い致します。