簡易的に設置可能な吸音パーテーションの3つのメリット
みなさんこんにちは。製造部Sです。
前回のブログから月が変わり、12月に入りました。今年も一カ月を切り、今年度のブログも今回を含めてあと2回となりました。入社当時はブログを書くことなんて続くのか心配で、実際学生の時も読書感想文や小論文の自分の考えを文にすることが苦手でしたが、弊社でブログを書き続けアドバイスや先輩や同期のを参考にしながら書いていくことで以前よりかはスムーズに描くことが出来るようになりました。継続は力なりだと思います。
今回は簡易的に設置可能な吸音パーテーションを納品しましたので紹介させて頂きます。
吸音パーティションの利点
一般的に工場内の防音対策として、防音性能の観点からみた場合、機械そのものをカバーで囲ってしまう防音ボックスを使う方法が効果的なのは間違いありません。しかし、設置の問題や作業性の観点から見た場合、吸音パーティションを使うメリットが勝るケースもあります。
以下に吸音パーティションを使う3つのメリットをあげてみたいと思います。
1.設置のしやすさ
難しい施工や組み立ては必要とせず、騒音源の周りに置くだけで簡単に設置することができます。静科の「キャスター付き吸音パーティション」であれば、キャスターを取付けてコロコロと移動させるだけなので、手間を取ることはほぼありません。
2.メンテナンス性
通常の防音カバーですと、機械の全面を囲うため、カバーを分解して取外すか、予め開口用の扉を作成しておいて対応する必要があります。キャスターが付いている吸音パーティションであれば、パネルを横にスライド移動させるだけで機械にアクセスすることができるので、手間も費用も抑えることができます。
3.パネルの追加が簡単
防音ボックスは一度設置してしまえば、加工しない限り追加で設置することが難しいですが、パーティションであれば同じ仕様のものを横に繋いでいくだけなので、追加の設置も簡単です。必要に応じて後から継ぎ足すことができるという便利さがあります。
弊社の製品は、今回のような排熱が必要な機械・機器の騒音対策が可能なだけでなく、様々な状況に対応できますので、騒音でお困りの際は、ぜひ一度ご相談くださいませ。