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株式会社静科

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    「ものづくり補助金」で静科防音パネルを購入する方法

     こんにちは、ソリューション事業部です。今回は防音対策の事例ではなく、補助金で静科の防音パネルを購入する方法をご紹介いたします。なお、情報としては2020年段階の為、応募条件や提出方法、時期はお客様にてご確認をお願い致します。また、補助金は国民の皆様からの税金から成り立っているため、一回限りで終わりではなく、新サービスの展開や新製品開発、高付加価値化を目指して頂けますと幸いです。

     まず、中小企業向けで大型の補助金と言いますと「ものづくり補助金」になります。こちらは経済産業省が所管となり、中小企業(定義は資本金、人数など)の新製品・サービス開発や製品の高度化(高付加価値化)を支援してくれる補助金となります。参考WEB→ ものづくり補助金事業公式ホームページ    

     静科でもこの補助金で製品開発や量産化で利用をしたことがありますが、まとまった額で支援をいただけるので、普段なかなかできない試作や新製品に挑戦できます。例えば、申請者様が機械の製造業の場合、自社製品の高付加価値化で静音化に挑戦したい場合の、防音材や防音パネルの購入に充てることができます。当社の防音パネルは音に合わせて厚さや仕様が異なりますので、予算的な問題で普段なかなか購入できない場合には有効です。今までも一人静や放熱仕様のなどで、熱が発生するような機械の防音カバーを納入したこともあります。

     また、新製品開発だけでなく、お客様が製造工程上設備を導入される際にも適応が可能です。生産効率化においての機械の導入になりますが、仮に新設備が85db以上の音を発生させる場合には、労働安全のガイドライン上(厚生労働省)、何らかの防音対策を行わなければなりません。そのため、新設備導入と同時に合わせて騒音対策も検討しなければいけないのですが、同補助金を活用いただき、生産向上+設備静音化で従業員の方への安全や生産効率化(静音化になることで、集中力が増し従業員の方の生産性が向上します)を実地することができます。ただし、新設備による生産工程を阻害しないように、防音パネル自体にも仕様変更も加えないといけないため、必要な際にはお申し付けくださいませ。

     「ものづくり補助金」は事前に申請金額を確定する必要がありますので、必ず防音パネルの見積金額が必要になります。また、必ず期間内で納入を終わらせる必要がありますので、納入計画にご注意くださいませ。タイプA、D、Lは在庫しておりますので2、3週間程度で納入可能ですが、特注の防音パネル(厚さを変更したり素材を変更)の場合は、随時ご相談をいただけますと幸いです。特に採択が年末で、開発・導入終了期間が翌年の3月までのケースもありますので、必ず計画を立てていただけないと、せっかく採択された補助金も取り消しとなってしまいます。また、申請も電子申請となりましたのでgbizIDを取得して申請を行ってください。

     当社では「ものづくり補助金」の申請代行や助言はできませんが、皆様の製品開発・高度化のお手伝いはさせていただきます。上記補助金以外にもぜひご相談くださいませ。