室外機の騒音対策@東京~既存の基礎とアルミフレームを活用して防音壁を新設
こんにちは、ソリューション事業部のHです。
最近はお酒と食べ過ぎで少し太ってきてしまいましたので、ビールを禁止し、飲酒をする際は太りにくいお茶ハイ等を飲んで気を付けております。気が付いたらすぐに体重が増えてきますので、とても厄介です。
さて、今回は某学校に設置してあります室外機騒音を対策させていただいた事例です。
低周波を伴う騒音も10dBの低減!
室外機といえば唸るような低周波帯の騒音がうるさいですよね。業務用の室外機となりますとサイズも大きい為その分騒音レベルも大きく、弊社への騒音対策相談でもトップクラスにお問合せを頂くジャンルとなっております。
そんな室外機騒音ですが、今回は一人静タイプA(中高周波帯向き)にてコの字の防音壁の形で施工設置致しました。本来であれば一人静タイプL(低周波向き)を選定させていただくところではございますが、今回の目標低減値が5dBほどということもあり、一人静タイプAで事足りる判断のもと、選定に至りました。お客様により予算も様々ございますので、時には低周波対策を一人静タイプAを選定させていただく事もございます。
今回目標低減値が5dBほどですが、その倍である10dBの低減に成功いたしましたので、お客様からは大変喜んでいただきました。
地面が砂利でも設置が可能です!
規模感や現場状況にもよりけりですが、地面が砂利の場合にも防音壁の設置が可能です。
今回の現場には、室外機用の基礎コンクリートはございましたが、範囲が狭く防音壁の設置に使用可能なものがないため、既存の基礎コンクリートを活用することにより、防音壁の設置が可能となりました。
施工方法としましては、既存の基礎コンクリートから強度を取り、コンクリートブロックを平行になる様に設置し、既存基礎コンクリートとアルミフレームを固定することでしっかりと立ち上がりました。
高さ2m程であれば上記のような方法での防音壁設置も可能です。
オーダー加工も行っております
弊社では防音パネルへのオーダー加工も行っており、お客様ご希望の仕様を製作させて頂いております。
例えば配管が通る場所がある場合は、配管の位置と径を教えていただき、オーダー寸法の切り欠きを入れることが可能ですし、定期的に機械のメンテナンスがある場合は、指定の位置、大きさの小窓の作製や、取っ手を取り付け一部防音パネルを取り外せるような仕様にての作製も可能です。
その他にもお客様からのご要望は可能な限り対応させて頂いております。
まずはご気軽にお問い合わせくださいませ!