製本会社のパンチングマシンの騒音対策~工場内に専用の4面体防音カバーを設置
みなさんこんにちは。製造部のHです。最近雨が降るようになって、少し涼しい日が出てきましたね。暑い日がずっと続いていたのでうれしい限りです。
さて、本日ご紹介致しますのは「パンチングマシン用防音カバー」です。パンチングマシーンやその他、工場内の機械騒音にお悩みでしたら、参考までにお読みいただければ幸いです。
防音パネル「一人静タイプA」は狭い場所でも防音対策可能
今回はとある製本会社の方よりご相談をいただきました。近隣の方から騒音に対する苦情を受けるなど、トラブルに発展してしまったとのことで、工場内のパンチングマシーンの騒音問題を解消するために、弊社にご相談くださいました。
工場内に防音カバーを設置する際には、まず問題点のクリアが必要です。それは「設置スペースが限られる」ということです。室内に防音カバーを設置するためには、出来るだけコンパクトに作成する必要があります。工場内には、多くの機械が設置されているケースが多々あり、一つの機械のスペースは限られてきますので、それを囲う防音カバーもできるだけ小さいくする必要があります。
一般的な防音材は分厚いものがほとんどですので、分厚いもので防音カバーを作成しますと、どうしても広く場所を取るため、狭い場所の防音は困難になってしまいますが、弊社の代表製品である「一人静タイプA」は、厚さが33mmと非常に薄型の仕様のため、狭いスペースで機械を囲うことができ、他のスペースを圧迫することがほとんどございません。
最上部にある写真が実際に防音カバーを設置した際の写真となります。ご覧頂くと分かるように、必要最低限のスペースで囲うことができ、非常にすっきりとした外観に仕上がりました。
現場に合わせて切欠きを入れるなど柔軟に対応可能
また、写真からはわかりづらいですが、防音カバーの奥側には四角い切欠きが入っています。奥の方に出っ張っている部分があるため、それを避けるための切欠きになります。弊社の製品はアルミと発泡樹脂の複合体であり、一番硬い部材がアルミですので、丸鋸などで簡単に加工が可能なため、今回のように、現場に合わせて切欠きを入れることも可能です。
弊社の製品はご要望に合わせた加工が可能ですので、パンチングマシンの他、工場内の各種機械音の騒音でお悩みでしたら、騒音相談WEBツールより、お気軽にお問い合わせください。