コンプレッサーの防音対策~放熱仕様の防音ボックスで職場の環境を改善
みなさんこんにちは。製造部Sです。
待ちに待ったプロ野球が開幕されました。私が応援している読売ジャイアンツは開幕から4連勝しています。今現在は、コロナウイルスの影響により無観客による試合を行っていて、球場全体に以前みたいな活気はありませんが、それでも乾いた打球音や、プロ野球選手たちによる声掛けが聞こえてきて、いつもとは違った野球観戦ができて今は満足しています。
いつか、コロナウイルスも落ち着いてきて、またみんなで球場に応援できる日を楽しみに待っています。
今回は、「一人静 タイプD」を使用した防音ボックスを作成、納入しましたのでその件についてご紹介いたします。
一人静タイプDの特徴
今回ご相談いただいたお客様は、15分に1回の頻度で起こる空気圧を使用したコンプレッサーの爆音に悩まされており、職場の環境改善の為、防音することに至ったとのことでした。
コンプレッサーということで、機械熱が発せられることもあり、その熱で機械が壊れてしまうことを懸念して、「一人静タイプD」を選択しました。
「一人静 タイプA」が断熱性に優れているのに対し、「一人静 タイプD」は内部構造に熱伝導性の高い素材を使用しているので放熱性に優れております。コンプレッサーだけでなく、モーターや発電機、ポンプなど、熱がこもりやすいありとあらゆる騒音源の対策にはぴったりの製品です。
同時に、コンプレッサーから伸びているケーブル用の配線穴や、念のための排熱用の換気孔を設けるなど「一人静 タイプA」と同様、あらゆる加工性も備えています。
現在のコロナウイルスの影響で、自社設置ではなく、納入して設置していただく対応を取らせていただきましたが、わかりやすい組立作業書も同封いたしました。使う部品もビスのみですので、組立スピードも30分前後くらいで作業完了できる手軽さとなっております。お客様からもメールで、騒音が大きく改善されたと報告を頂きました。
過去のブログでも「一人静 タイプA」について書いているブログがありますので、是非ご覧くださいませ。
弊社は工場の防音対策用の吸遮音パネルを製造・販売しております。工場の騒音対策にお困りでしたお気軽にお問い合わせくださいませ。