【新商品開発中】音響用パネルのキャスターを制作~デザイン性重視で曲線を採用
みなさんこんにちは。製造部のSです。6月に入り、だんだんと夏らしい気温になってきました。今年ももう半分を切ったと思うと、あと半分は充実させようと思ってきます。
先日、帰宅中に病気にかかっていた捨て猫を拾いました。現在は動物病院に通いながら元気になってきていて、寝ている私を踏みながら部屋中を駆け巡っています。元気になったのはいい事ですが、病気にかかったかなんだかしりませんが、動物を捨てる行為には、だいぶ憤りを感じました。
動物を飼うということは、よく考えて、自分の状況をよく理解したうえで飼うことが大事だと思いました。
今回は、新たな商品の開発に取り組んでみたので、その一件を書いていこうと思います。
SSPパネルのキャスターを開発中
今回、私が新たに開発させて頂いているのはSHIZUKA Stillness Panelのキャスターです。初めての製品開発で不安でしたが、一応形までには持っていけましたのでひと段落です。
現在、お客様に何台か貸し出しを行っており、お客様の声を聴いて、修正しながら商品化に持っていく予定です。
工業用のキャスターとは違い、デザインを重視したため、工業的イメージの角ばったもではなく、なるべく曲線をいれたデザインを取り入れました。写真を見て頂く限りでは、安定性に不安があるかもしれませんが、角キャスターにビス取付用の穴を3つ設けて、合計で6つビスを取り付けており、試験的には問題ありませんでした。
これから様々な問題点は出てくると思いますので、お客様の声を聞き、勉強を積み重ねて、改善していこうと思っております。完成しましたらお伝えしていきます。
SHIZUKA Stillness Panel(SSP)パネルの紹介
SHIZUKA Stillness Panelは内部の吸音材も従来素材よりもさらに細かい空気層を持っており、内部に入った音を逃しません。 パネルをつなげることで簡易的な無響室も可能ですが、背面の板は反射の役割も果たしますので、ご自身で吸音・反射の対策をとることができ、理想の音響空間を演出できます。
過去のブログでもSHIZUKA stillness panelについて取り上げていますのでぜひご覧くださいませ。
関連ページリンク
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弊社では工業用の他に、家庭用、音響用の防音材も開発しております。
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