工場内ブロワー用防音カバー~お客様側で組立て・設置で施工費をコストダウン
皆さんこんにちは。製造部のHです。ようやく緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ感染者も出ており油断できない状況です。第二波が来る可能性もございますので、皆さんご注意ください。
さて、本日ご紹介しますのはブロワー用防音カバーです。ブロワーの防音をご検討の方がいましたら是非一度お問い合わせ下さい。
一人静タイプAで場所を取らずに防音
今回ご相談してくださったのは、とあるベルトコンベアの制作をされている会社の方でした。工場内のブロワーの音がうるさく、従業員の作業環境を整えるために今回防音に乗り出したそうです。
しかし、工場内で防音をする際に気を付けなければならないことがあります。それは、「スペースが限られている」という事です。一般的な防音材ですと、分厚く、機械を覆うとかなり場所を取ってしまいます。
そこで弊社の製品が力を発揮致します。弊社の代表製品である「一人静タイプA」は厚さが37mmと、非常に薄型になっております。薄型であるため、機械全体を囲っても場所をとりません。
最上部にある写真が実際に作成した防音カバーになります。より防音効果を得るために、対象物との間に「空気層」が必要ですが、空気層を入れても約1m×1m、高さ1.5mとコンパクトな仕上がりになっております。
また、今回は配管用に円形の切り欠きを背面にいれております。オーダーメイドで防音カバーを作成できる加工性を持っているため、このほかにも様々な機械のカバーを作成することが可能です。
ドライバー1本で簡単組立
一般的な防音材でカバーを作成しますと、非常に重く、作業員が多く必要になってしまいます。業者に頼むにせよ、自分たちで設置するにせよ、人件費が掛かったり作業効率が落ちたりしてしまいます。
しかし、弊社の製品は薄型軽量であるため、2名ほどいれば簡単に組み立てることが可能となります。今回使用した一人静タイプAは、1m×1mでおよそ8kgとなっており、一人で持ち上げられる重さとなっております。
今回は分解した状態で納品し、お客様自身で組立て・設置を行って頂きました。今回作成した防音カバーを設置するのに必要な工具は+ドライバー1本のみです。非常に簡単に組みあがるため、作業員の削減ができます。
簡単に組みあがるということは、作業時間も短くすることが可能となります。今回に限らず短い工期での防音施工が可能であるため、施工費も安くなります。工場内の防音でお悩みの方がいましたら是非一度お問い合わせ下さい。