異音・不思議音の対策方法について
冬の夜中や明け方に「パキ」や「ミッシ」という音が聞こえたことはありませんか?
木造の住宅では木材が湿度や温度によって膨張・収縮することでこのような異音を発するようです。また、コンクリートや鉄骨のマンションにおいてもボルトの締まり具合により同じような音を発します。
夜間や明け方の静まり返った空間では気になって眠れない方も少なくないかと思います。
実際にご相談いただくこともありますが、静科としては防音対策以外で下記のご説明をさせていただいております。
一部分で発生するため、測定や場所を特定することが難しいですが、対策としてはボルトや釘の締め直し、空間が空いているところへの緩衝材の設置によって緩和されます。
どこで鳴っているかわからないため異音や不思議音と呼ばれていますが、確実な防音対策や防音材は現状難しそうです。
まずは身近なところで湿度や温度を一定に維持することから始めたほうがよろしいかもしれません。